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the world's と world の違い
テキストの中で、次の文章を見掛けました。 With more efficient transportation also emerging, it will not be long before cheap food can reach the world’s poor individuals. The world population is expected to be around 10 billion by 2050. As long as political corruption exists, world poverty cannot be eliminated. the world's と 形容詞のworld はどのように使い分けるのかを教えてもらえるでしょうか? よろしくお願いします。
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- Nakay702
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以下のとおりお答えします。 >With more efficient transportation also emerging, it will not be long before cheap food can reach the world’s poor individuals. The world population is expected to be around 10 billion by 2050. As long as political corruption exists, world poverty cannot be eliminated. > the world's と 形容詞のworld はどのように使い分けるのかを教えてもらえるでしょうか? ⇒the world’s poor individuals*は、直訳すれば、「世界が持つ貧しい人々」ですね。つまり、the worldが主体で、poor individualsが目的語という関係を表しています。分かりやすく意訳するにはこの関係をくずして、「世界の(中にいる)貧しい人々」となるでしょう。 world povertyは、おっしゃるようにworldを形容詞として用いている構造ですので、直訳すれば「世界的貧困」ですね。これも、ほとんど同じような意味で簡潔に言い換えるにはこの修飾関係を逆転して、「貧困世界」とすることもできますが、あまり必要はなさそうですね。 全訳はこうなります。 「これまでより効率的な輸送手段が現われてきていますので、そう長くはかからないうちに安価な食料が世界の貧しい人々に届くようになるでしょう。世界の人口は2050年までに約100億人になると予想されています。政治的腐敗が存在する限り、世界的貧困をなくすことはできません。」 *このような所有格は、次のような多様な意味を表すことができます。 例えば、John's portraitが表し得る意味として、①「ジョンが持っている肖像画」(所有)、②「ジョンが描いた肖像画」(主格関係)、③「ジョンを描いた肖像画」(目的格関係)などがあります。また、④girls' schoolと言えば、「女学校」(対象:「女子を対象とした学校」)といった意味になります。(上のthe world’s poor individualsは、用法②に当ります。)
補足
ありがとうございます。 ただ残念ながら、回答してもらいかたった内容と少し異なりました。