- ベストアンサー
不動明王について
不動明王について質問します。 不動明王はヒンドゥー教の神であるシヴァ神が密教に取り入れられた姿と言う説がありますがこれは本当でしょうか? また、この説が正しい場合、5大明王の一尊である「降三世明王」はなぜ「シヴァ神とその妻」を踏みつけているのでしょうか?
- みんなの回答 (2)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
「仏教の説話では、仏の教えに従わない神々の王大自在天(シヴァ)と、その神妃、烏摩妃(パールヴァティー)を降伏させるため金剛手菩薩(金剛薩埵)は、アスラの兄弟シュンバ・ニシュンバの真言を用いてアスラとしての姿を取ったうえでシヴァとパールヴァティーを踏み殺した上でもう一回命を吹き込み、調伏させた」 「大日如来はヒンドゥー教世界を救うためにシヴァの改宗を求めるべく、配下の降三世明王を派遣し(或いは大日如来自らが降三世明王に変化して直接出向いたとも伝えられる)、頑強難化のシヴァとパールヴァティーを遂に超力によって降伏し、仏教へと改宗させた。降三世明王の名はすなわち「三つの世界を収めたシヴァを下した明王」という意味なのである。」 という説もあります。 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%99%8D%E4%B8%89%E4%B8%96%E6%98%8E%E7%8E%8B
その他の回答 (1)
- rikimatu
- ベストアンサー率19% (629/3297)
回答No.1
想像ですが「降三世明王」はなぜ「シヴァ神とその妻」を踏みつけているのでしょうか?と言う所ですが踏みつけられている大自在天はシヴァのいわゆる男根信仰、色欲と言うかそこら辺の所をモデルにしたのだと思います。 不動明王はシヴァの荒々しいというかそういう部分をモデルにしたからと思います。
お礼
回答ありがとうございます。 つまり、不動明王はヒンドゥー教のシヴァそのものであり、降三世明王が改宗させたことを表しているということですね。