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ベルトラン・チェビシェフの定理について。
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(v) 2n/3<p≦n ならば ↓各辺に2をかけると 4n/3<2p≦2n 3<4 ↓両辺にn/3をかけると n<4n/3 ↓4n/3<2p≦2nだから ∴ n<2p≦2n 2n/3<p ↓両辺に3をかけると 2n<3p だから n<2p≦2n 2<p≦n c_n =2nCn = 2n(2n-1)…2p…(n+2)(n+1) /{n(n-1)…p…3・2} 分母のpと分子(2p)のpが約分されて消えるので 2nCnには2n/3<~≦nの素数は全くないという事です ----------------------------------ここまで(v) (ii) 2nCn がちょうど p^r で割り切れるとき r=e(p) とすると p^{e(p)}≦2n だから -----------------------------------ここから(v) (v) √(2n)≦p となる素数pに対して 2n≦p^2 だから p>2だから 2n<p^2 だから 2≦e(p)と仮定すると p^2≦p^{e(p)}≦2n となって2n<p^2に矛盾するから e(p)≦1 となるから e(p)は多くとも1だから 2nCn は p^2 で 割り切れないから 2nCnの中の√(2n)以上の素数pは1乗の形でしかない