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【経済学】なぜ実質GDPがマイナスなのに株は上がる
【経済学】なぜ実質GDPがマイナスなのに株は上がるのですか?
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コロナウイルスで行き先を失ったお金がとりあえず株式市場に流れてきているからです。 今はアメリカでも給付金がじゃんじゃん払われています。それでお金を得た人たちがロビンフッドという株が買えるアプリを使って株を買っています。「ゲームストップ」という会社の株が突然に上がったという話を聞いたことがるかもしれませんが、それを起こしたのがロビンフッドを使っている個人投資家なのです。 日本でいうと10万円の給付金を貰った人たちがそのお金を株につぎ込んでいるイメージです。 日本の株価はアメリカの株価が上がると一緒に上がるし、下がると一緒に下がるので、アメリカの株価が上がるのでお付き合いして上がっているのです。
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- lolipop-sapporo
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回答No.1
株式市場に資金が流入し続けているためです。 世界的な「低金利」によって、全世界の資産家の資金運用が銀行預金や各国の国債から株式市場に資金がシフトされています。 で、これには各国通貨の「信用度」がものをいうため、アメリカドル・ユーロに次いで信用のある(=デフォルトする可能性が低い)円の主要市場でもある東証に海外から資金が流入しているのです。 また、日銀も「GPIF」運用のために資金を債券市場から株式市場に移しており、そのことがさらに株価を押し上げる要因となっているのです。本来、株価の指標となるべき企業収益や実質GDPとはあまり関係がなくなってしまったと言っていいかも知れません。 でも、「GPIF」はもともと我々一般市民の年金基金なので、株価が上がっているうちはいいのですが、ひとたび株価下落局面になると私たちが受け取れる年金額が目減りしてしまう危険もあるのです。
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