名目・実質GDP
11月4日の地方新聞に「民間シンクタンクの7-9月期のGDP成長予測」が掲載されていました。それによると、
実質GDP 名目GDP
ニッセイ基礎研究所・・・・・・・・・0.2 (0.8) -0.2
みずほ総合研究所・・・・・・・・・・0.3 (1.0) -0.4
第一生命経済研究所・・・・・・・・0.2 (0.9) -0.1
明治安田生命保険・・・・・・・・・-0.1(-0.3) -0.4
野村證券金融経済研究所・・・-0.0 (0.2) -0.4
三菱総合研究所・・・・・・・・・・・-0.3(-1.1) -0.6
大和総研・・・・・・・・・・・・・・・・・-0.3(-1.0) -0.7
農林中金総合研究所・・・・・・・-0.0(-0.2) -0.2
平均・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・0.0 (0.0) -0.4
前期比。()内は年率換算。単位は%。
となっていました。4-6月期は実質-0.7(-3.0)だったので、少しは持ち直した感じでしょうか。
ここで質問なのですが、名目がどの研究所もマイナスというのはどういうことなのでしょうか?
ここ最近は原油高の影響で物価は高止まりでしたよね。それなら名目GDPは上がっているのではないのでしょうか?
それとも、前期比なので物価上昇がかなり落ち着いてきているということなのでしょうか?
考えれば考えるほど混乱してしまいます。
どなたか解説お願いいたします。