合ってます。
「A商品を購入できるのは、○○会社です」は、他の会社について触れていないので「A商品は○○会社なら買えると、私(文章を書いた人)は知っている。別の会社では買えるかもしれないし、買えないかもしれない。」という感じの文章になりますので、明確に意味が異なります。
詳しく解説すると「~だけ」という語句も「~しか」という語句も、後に続く言葉の対象を限定する意味を持ちます。
この2つの違いですが、「~だけ」という語句はその後に『出来る』でも『出来ない』でも続ける事が出来ます。
「A商品は○○会社でだけ購入できます」
「A商品は○○会社でだけ購入できません」
どちらも文章としては成立しています。しかし意味としては全くの真逆になってしまいます。
上の文章なら○○会社でA商品が買えますが、下の文章なら○○会社では買えないわけですからね。
それに対して『~でしか』という言葉には『~ない』という否定形しか繋がりません。形では否定形なのですが、対象を限定した上で否定する形なので『A以外では〇〇出来ないよ』という意味になり、『Aでだけ〇〇出来るよ』と同じ意味になります。
しかし読む側からすると「A商品は○○会社でしか」まで読んだ時点で、無意識のうちに「A商品は○○会で買える」「他の会社では買えない」という情報が理解できる事になります。
このため『~だけ』よりも『~でしか~~ない』の形の方が、読む側に伝わりやすい文章になります。
お礼
ありがとうございました。