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表現方法の違いによる意味や、語法用法の違いがありま
表現方法の違いによる意味や、語法用法の違いがありますか。 v1+o make/have/take+noun form of v1 ex. decide to do sth and make a decision of/that chat with sme and have a chat with look at sme/sth and take a look at
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- Nakay702
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以下のとおりお答えします。 decide, chatのような動詞単体での言表はやや口語的で簡潔な表現に感じられる一方、make, haveなどの特殊な動詞+名詞を使う言い回しは、どちらかと言えば、文章語的で幾分かもったいぶった表現と感じられることがあるかも知れません。 修飾語をつけて表現を膨らませる場面を考えると、名詞を目的語にする場合はそれに形容詞をつけやすいので表現を容易に多様化できますが、動詞単独の表現ではこれに副詞をつけて色づけするので、多様化しにくい面があると考えられます。また、形容詞に対応する副詞を機械的につけるだけでは意味が違ってくることもあります。 例えば、make a prudent / careless decision「慎重な/不用意な決断をする」に対して、decide prudently / carelesslyと言えそうに思えますが、意味は「慎重に/不用意に決定する」とかなり違ってきます。前者は「決定された事柄の内容が慎重/不用意である」ことを表しますが、後者は「決定する課程が慎重/不用意である」ことを表してしまうからでしょう。 また、take an instant look at ~は「一瞬~に目を向ける」という意味ですが、これを単独の動詞で言うためにlook instantly at ~とすれば、「即座に~に目を向ける」という、かなり違った意味になります。同じような意味を表わすためには、glance at ~「~をちらりと見る」と異なる動詞を使うことになるのかも知れません。 このように、特殊動詞+名詞と単独の動詞、例えばdecideとmake a decisionとは同じようなじ意味ですが、常にそうなるとは限りません。特殊動詞+名詞では、いろいろな形容詞を名詞につけることで様々な応用表現ができますが、単独の動詞では、これに副詞を添えるだけで同じ意味を表すのは大変困難になります。