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会計情報システム論についてです。
「会計情報システム」における「取引処理システム」の機能について教えて頂きたいです。早めに回答お願いします。
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唐突に『取引処理システム』といわれても、一般的に通じる用語ではないでしょうから コメントするのが困難ではありますが、 https://okwave.jp/qa/q9620901.html#answers ここで私がコメントしたものの延長で考えてよければ、 思いつくままに書きます。 なお、 私は会計の専門家ではありませんし、 会計学として学んだことがありません。 単なる実務経験者の思いつきとの理解してうえで よかったら参考にしてください。 大まかにいえば、 ・会計に置ける諸々の作業のゴールは決算書 ・決算書は科目残高の一覧 ・科目残高は仕訳の積み上げ でしょう。 とすると、 『取引処理システム』に求められるものは 経費精算システムであれ、給与計算システムであれ、 それぞれに自明な機能があり、更に期待される機能として、 会計に使うデータの作成、出力がありましょう。 つまり、仕訳データの生成です。 仕訳データは会計側で使うデータなので、 制度会計に必要な情報が必須となりましょう。 具体的には、 消費税の申告に必要な課税非課税、輸入取引、対価の返還などの情報や 事業区分などです。 さらに欲張れば、 管理会計に生かせるデータも出力できることが期待されます。 例えば ・どの部門の仕訳? ・どの取引先の仕訳 ・資金繰(運転資金の動き)の集計に生かせる情報 ・キャッシュフローに生かせる情報 などが思いつきます。 むろん、 経費精算システムであれ、給与計算システムであれ それらを扱う皆さんは会計とは無縁の方々ですので 会計を意識することなく、自動的に収集、出力することが望まれます。