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ルーズベルトとスターリンの仲。
10年以上前に読んだ、ある雑誌での保坂正康氏と福田和也氏の対談からの質問です。 第二次世界大戦時、ルーズベルトは、なぜかスターリンの言を信用し、亡くなるまで親ソビエトの姿勢を貫いたそうです。 例えば、スターリンに意味もなく電報を打ったり、「戦車はいらないからトラックをよこせ」といったスターリンのオーダーにも全て応じているそうです。 不思議といえば不思議だと、両氏は一致しています。 戦争中ですから協力するのは当然ですが、それ以上の深い理由があったのではないかと思います。 何か特別な理由があるのでしょうか。 推定でもよいですからご回答をよろしくお願いいたします。
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ルーズベルトって、結構アカだったんじゃないかなって気がします。ニューディール政策って、要は社会主義的政策ですからね。アメリカであんなに社会主義な政策がされることはもう後にも先にもないのではないかなと思います。 ですから社会主義国のソビエトには、心中結構シンパシーがあったのではないかなと思います。少なくとも「社会主義国を絶滅させてはいけない」って思ってたんじゃないかなあ。 骨の髄までアカ嫌いのチャーチルと気が合ったっていうのは不思議ですけどね。でもまあ男同士の場合は政治思想が真逆でもうまが合うというのはたまにあるっちゃありますからね。
お礼
ご回答ありがとうございます。 私は、ニューディール政策なるものを全く知りませんので、お礼の書きようがありません。 少し勉強してみます。 社会主義的政策のようなものであれば、私の認識では、社会主義的経済とは自由競争を認めず、計画経済・統制経済であると思います。 戦時中ではどこの国でもこうなるのではないかと思います。 日本も戦時中は“配給制”で、そんなものでした。 ただ、ご回答の核心は、ルーズベルトは「社会主義国のソビエトには、心中結構シンパシーがあった」ということですね。この点は分かりました。