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to 不定詞と時制について
I worked hard to pass the test, only to fail. 主節の"I worked hard to pass the test"「私は試験に合格しようと懸命に勉強した」は "only to fail"「結局失敗した」ことよりも前に行ったことなので I had worked hard to pass the test となるのではないのでしょうか?
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- koncha108
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まず第一に、過去に起こった事の順番を指定する目的で過去完了を使う事はありません。多分学校とかで大過去と言う言葉が使われて、過去形よりも前の事を表す時に過去完了を使わなければいけないと誤解している人が多いと思いますが、不思議なのはそう考える人たちは大過去よりも前に起こったことも言わないといけない時にどうするつもりなんだろう、と言う事。例えば、3つの事象の時系列の順番を言う時に、 I noticed that I had left my laptop computer at home which I had had bought last month. と大大過去でも持ち出すつもりなんだろうかと思ってしまいます。もちろんこんな言い方はしません。 上の場合は、家にラップトップPCを置いたまま家を出たと言う過去の時点があって、その状態がその事に気がついた時まで続いているから過去完了が使われるので、決して置き忘れて家を出た直後が気がついたよりも過去だから過去完了を使っているわけではありません。完了形の意味を伝えるために過去完了が使われています。 過去の出来事の順番を表したり理解したりするのは、文の並びや文脈です。 only to fail は、to 不定詞の副詞用法でworked hard を修飾していますが、こう言う使い方の場合worked があってto 以降はその後に起こる事を表すことが多いです。 worked hard → fail この文だけで、failの方がworked hardよりも後になることがわかります。特にonly toは、日本語では「結局ただ~になる」の様に訳され、to 以降に起こることが後で結果として起こる事を示唆します。 I had worked hard to pass the test と言う文はあり得ます。ただそれは、worked hardを前からテストを受けるまで継続的に実行して来たと言う継続の意味を強調する場合であって、結果として起こる過去よりも更に過去に起こった事を表す目的では使えません。
- SPS700
- ベストアンサー率46% (15297/33016)
I worked hard to pass the test, only to fail. 主節の"I worked hard to pass the test"「私は試験に合格しようと懸命に勉強した」は "only to fail"「結局失敗した」ことよりも前に行ったことなのでI had worked hard to pass the testとなるのではないのでしょうか? おっしゃる通りなのですが、言葉はそう理屈どおりには行きません。別に間違いではないのですが、ネイティブはそんなに気を回さないようです。 理由は、この文で定動詞(=不定詞でないので時制が決まっている動詞)は一つなので、それと比較して大過去にする必要がないからです。
- Nakay702
- ベストアンサー率79% (10007/12518)
以下のとおりお答えします。 >I worked hard to pass the test, only to fail. 主節の"I worked hard to pass the test"「私は試験に合格しようと懸命に勉強した」は "only to fail"「結局失敗した」ことよりも前に行ったことなので I had worked hard to pass the test となるのではないのでしょうか? ⇒事柄の前後関係だけでなく構文が関わってきます。 もし、"only to fail" の部分が "only I failed" と過去時制が使われ節になっていれば、先行部分をI had worked hard to pass the testとすることはあり得ます。 「あり得ます」と言うわけは、「そうしないこともあり得る」という意味です。なぜかというと、「懸命に勉強したこと」と「結局失敗したこと」が「過去の一定範囲の時間帯内で続いて起った」と考えて、どちらも同じ過去形で言うこともできるからです。