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素因数分解で最小公倍数・最大公約数がわかるのは何故?
この年齢になって、ちょっと恥ずかしいのですが 素因数分解について質問があります。 なぜ素因数分解で「最小公倍数」や 「最大公約数」がわかるのでしょうか? 最大公約数の場合、例えば8と12だと 2)8 12 ーーーーーー 2)4 6 ------ 2 3 8=2x2x2 12=2x2x3 となり、どちらの数にも縦軸の2x2が共通だから 4が最大公約数になる、というのはわかるんですけど なんか、いまいち説明になってないような気もします。 2、12、16で最小公倍数を求めた場合 2)8 12 16 ------ーー 2)4 6 8 -------- 2)2 3 4 -------- 1 3 2 8=2x2x2 12=2x2x3 16=2x2x2x2 なぜ2x2x2x1x3x2で答えを出すことが 出来るのかわかりません。 いろいろ考えてはみたんですが・・・(^^: 猿にも理解出来るよう、教えて頂けないでしょうか?
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お礼
返信、ありがとうございます。 つきつめて考えていくと 「一体、ある数を素数の積に分解するって、どういう意味があるんだろう」と思う訳ですが、 なるほど、とりあえずは「素数の積に分解された数を使って全ての約数を表現するもの」と 考えると理解しやすいですね。 「共通」で「最大」の「約数」ってことがよくわかります。 また、最小公倍数の「保障」という考えも、とても参考になります。 つまり、 8=2x2 x2 12=2x2 x3 8にx3を入れるのは8の倍数であると共に、12の倍数であることを保障するためで 12にx2を入れるのは12の倍数であると共に、8の倍数であることを保障するため。 そして、その保障はtarameさんの言うように 最小値で行われているため、最小公倍数が出てくる、という訳ですか。 なるほど、ようやく理解出来ました。 ありがとうございました。