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最小公倍数と最大公約数の関係について

最小公倍数と最大公約数の関係について 小学校に通っている妹の宿題を教えていたとき 最小公倍数と最大公約数の問題がありました。 自分は今まで何となく解いていましたが あることに気が付きました a,bがあり  この2つの最小公倍数は、a,bそれぞれをa,bの最大公約数で割ったものの積に a,bの最大公約数を掛けたもの どうでしょうか? もしこれが正しい場合(実際に上記の公式はありますか?) 証明はどのようにすればよいのでしょうか? 回答宜しく御願い致します。

みんなの回答

  • Ishiwara
  • ベストアンサー率24% (462/1914)
回答No.4

【定理】AとBとの(最大公約数)X(最小公倍数)=AXB あなたの発見した関係は、この定理から簡単に導くことができます。 定理の証明: (1)共通する素因数のそれぞれについて、 最大公約数の因数の数は、A、Bの因数の数のうち少ないほうを採る。 最小公倍数の因数の数は、A、Bの因数の数のうち多いほうを採る。 (2)したがって、(最大公約数)X(最小公倍数)の中のその因数の数は、AXBの中のその因数の数の和に等しい。 (3)共通しない素因数のそれぞれについては、最大公約数には含まれず、最小公倍数にはそのまま含まれるので、(2)が成立する。 例: A=2・3・3・5 B=2・2・3・7 2についてみれば、少ないほうは1個、多いほうは2個 3についてみれば、少ないほうは1個、多いほうは2個 5,7は共通しない。 したがって、最大公約数=2・3、最小公倍数=2・2・3・3・5・7 (2・3・3・5)X(2・2・3・7)=(2・3)X(2・2・3・3・5・7)

  • Tacosan
  • ベストアンサー率23% (3656/15482)
回答No.3

ああ, ab = dl の証明に素因数分解の一意性はなくてもいいや. 全て 0 でないときに「ac が bc の倍数」なら「a が b の倍数」ということさえわかれば証明できる. ただし背理法は使う, かな?

  • B-juggler
  • ベストアンサー率30% (488/1596)
回答No.2

こんばんは 同じく最小公倍数をl、最大公約数をd としますね。 l=(a/d)×(b/d) = (a×b)/d よって、ld=ab これのことかな? 公式があるのかどうかは分かりませんが(多分無いような気がするけれど)、 素因数の一意性 と言うのがあって、ほぼ自明なんじゃないかな? 最大公約数と、最大公倍数を掛けた物は、元になった数の積 ほかに表しようが無いはずなんですよね。←これが一意性です。  #aとbの最大公約数は d しかでない。  #同じく、最小公倍数も l しかでない。 で、最大公約数dは a=P1^na1×P2^na2 ・・・・・・・  Pnは素数、na1・・・・はゼロを含くませた自然数(因数分解した形です) 同じように bも表すと、最大公約数が表せますよね。 最小公倍数も書けますね。 で、dとlとおいて、掛け算すると、a×bになっているはず。 証明はこんな感じになるかと思いますよ。   #両方素数でやってみると、かなり簡単に出ますよ ただ、これ自明でいいと思うけれども^^。 よく気が付かれましたね♪ 言われないときが付かないことですね♪  大学で、ユークリッドの互除法をしっかりやると、でてくるかな? 代数学屋なんだけど、よく気が付かれました (^^)b

  • Tacosan
  • ベストアンサー率23% (3656/15482)
回答No.1

a と b の最大公約数を d, 最小公倍数を l とすると ab = dl です. これと同じことですから, これを証明すればよく, 素因数分解が一意であることを前提においていいなら簡単.

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