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最小公倍数の求め方
高校で、最小公倍数の求め方を習いました。 素因数分解をし続けたらわかる!ということでした。 最大公約数は、その組の共通の素因数というのは理解できます。 ですが、最小公倍数はよくわからないです。 回答よろしくお願いいたします。
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aとbの最小公倍数の求め方について述べます。 最大公約数の求め方が分かるようなのでそれを利用します。 aとbの最大公約数をp(求まっているものとします。), aとbの最小公倍数をqとすると、 q = a * b / p で表すことができます。 簡単に証明します。 厳密ではないですが、「へぇ」と思える程度で理解して下さい。 aとbはpで割り切ることができるので、 a = np b = mp と表せます。 するとnとmは1以外の公約数を持たないので、 q = nmpで表せます。 q = np * mp / p = a * b / p
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- birth11
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公倍数とは、共通の倍数と言う意味です。例えば、3と4 それぞれの倍数は 3 →3, 6, 9, 12, 15, 18, 21, 24, 27, 30, 33, 36, … 4 →4, 8, 12, 16, 20, 24, 28, 32, 36, 40, … ですから、共通の倍数は、12, 24, 36, …となります。この共通の倍数の中で「最も小さい共通の倍数」12 を最小公倍数といいます。 余分なことですが、共通の倍数は「最小公倍数の倍数」、つまり12の倍数になっています。
- alice_44
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素数に小さいほうから番号 i を付けて p_i とし、 A の素因数分解における素数 p_i の指数を a_i、 B の素因数分解における素数 p_i の指数を b_i (a_i, b_i は自然数または 0) とすると、 A, B の最大公約数の素因数分解における 素数 p_i の指数は a_i, b_i の小さい方、 A, B の最小公倍数の素因数分解における 素数 p_i の指数は a_i, b_i の大きい方になる。 例えば、24 = (2^3)(3^1) と 20 = (2^2)(5^1) の 最大公約数は、{2^(2と3の小さい方)}{3^(1と0の小さい方)}{5^(0と1の小さい方)} = (2^2)(3^0)(5^0) = 4。 最小公倍数は、{2^(2と3の大きい方)}{3^(1と0の大きい方)}{5^(0と1の大きい方)} = (2^3)(3^1)(5^1) = 120。 理由は、p^n が p^m で割り切れるためには n と m の大小関係がどうなっていればよいか を考えれば、解る。 計算に使った素数 2, 3, 5 をどこから持って来たか と言えば、別に 2, 3, 5 に限る必要はなくて、 24 = (2^3)(3^1)(5^0)(7^0)(11^0)(13^0)… 20 = (2^2)(3^0)(5^1)(7^0)(11^0)(13^0)… と沢山持って来てもいい。ただ、両方の数で指数が 0 になってる素数には、あまり興味が無いだけの話。
- chie65536(@chie65535)
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- OKWaveGT5
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整数Aと整数Bの最小公倍数は整数A×(整数Aに無くて整数Bにある素因数) 12と36の最小公倍数はは12×3(3は36に2個あるけど12には1個しかないので)