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素因数分解について
中学三年で習う素因数分解についてです。 素因数分解をするときに、数字を最小の素数で割らなければいけない理由は何ですか? また、素因数分解を利用して最大公約数と最小公倍数を求めるための式(共通の素数をかけていくという式です)の意味が理解できません。。 何故あの式で最小公倍数と最大公約数が出るんでしょうか? テストが近いのでかなり焦っています。 どなたか詳しく説明してくださる方、回答よろしくお願いします。
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習ったのはもう30年以上昔で、その頃から数学苦手でしたから、最小の素数から割る原則なんてあったのだか全然覚えていませんけれど、小さいものから割ったほうが探しやすくないですか? まず2。これは何度も割って偶数じゃなくなったら終わりですからすごく簡単。 つぎに3。これもすべての桁を足した数が3で割れなくなれば終わりですから簡単。 次に5。2で割ることを終わらせた後なら、1の位が5かどうかだけで5で割れるか判別できるのでこれも簡単。 ところで、2で割れないところまで最初に終わらせておかないと、5が含まれるか見る際に1の位が0か5か両方チェックしないといけなくなるし、さっき2で割ったのに3や5で割ったあとまた2で割ったりすると何回2が出て来たか数え間違えてしまうといけないので、ひとつの数字はとことん終わらせる、がいちばん間違いのない方法だと思います。 2,3,5のチェックが終わったら、面倒な7やら11やら13やらを手掛ければいいわけですから、やっぱり小さい数(=瞬時に見つけられるもの)から順次とことん割れるところまで割っておくのがいちばん手際がいいと思いますよ。 最小公倍数と最大公約数の式は、そんなの習ったっけ?というくらい記憶がないのですが、 他の方が出されている数字を使わせていただくと。 24=2×2×2×3 60=2×2 ×3×5 このことは、24は2でも割れるし、2×2×2でも割れるし、2×2×3でも割れるし、素因数分解後のどの素数の積でも割れることを意味します。 同様に、60は2でも割れるし、2×2×3でも割れるし、3×5でも割れるわけです。 だから、両者に含まれる素数の共通部分を最大限にくくりだすと最大公約数になります。 ここでは共通するのは2×2×3ですよね。 最小公倍数は逆にこれだけかければ両者の素数がもれなく効率よく全部入ってるよという状態にすればいいので、 『両方の式の共通部分』×『それぞれの式の共通していない余った素数部分』で求めればよく、ここでは 2×2×3×2×5(=120) になります。 最初の2×2×3までが共通部分、次の2が24の素数の余り者、最後の5が60の式の余り者です。 こうしておけば式の中には24を素因数分解した2×2×2×3も含まれるし 60を素因数分解した2×2×3×5も含まれますからね。 出てきた答え120は、24の倍数にもなっているし60の倍数にもなっているというわけです。
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- MarcoRossiItaly
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その因数が素数であれば、どんな順番で割っても問題ありません。「目的」を忘れないでください。計算ではなく、分解することです。 30 = 2 × 3 × 5 70 = 2 × 5 × 7 ※ 2, 3, 5, 7 は、いずれも素数。1 や 2×3(=6) などは、整数の因数(約数)ではあるが、素数でない。 ● 30 の約数 1, 2, 3, 5, 2×3(=6), 2×5(=10), 3×5(=15), 2×3×5(=30) ● 70 の約数 1, 2, 5, 7, 2×5(=10),2×7(=14), 5×7(=35), 2×5×7(=70) ● 30 と 70 の公約数 1, 2, 5, 2×5(=10) ● 30 と 70 の最大公約数 2×5(=10) ● 30 の倍数【 7 倍に注目】 (2×3×5)×1(=30), (2×3×5)×2(=60), …, (2×3×5)×7(=210), … ● 70 の倍数【 3 倍に注目】 (2×5×7)×1(=70), (2×5×7)×2(=140), (2×5×7)×3(=210), … ● 30 と 70 の公倍数 (2×3×5×7)×1(=210), (2×3×5×7)×2(=420), (2×3×5×7)×3(=630), … ● 30 と 70 の最小公倍数 (2×3×5×7)×1(=210) 全て教科書に書いてあるはずです。何度も見直してください。「公」の字は、2 数に共通という意味合いです。 いいですか、繰り返しますが、「目的」を忘れないでください。どうして割るのかよく分からないというのは、目的が分からない、つまり最大公約数や最小公倍数が何であるのかを分かっていないからだと思います。
お礼
回答ありがとうございます。 割る順番を意識しすぎていたみたいです;; ちゃんと目的まで考えられていませんでした。
まず素因数分解については、最小でなくてもかまいません。とにかく素数で割ればいいんです。 なぜか、というと、たとえば350は2×5×5×7ですよね。だから、最小でなくてもいいので、350を何か素数で割ってみればいいのです。たとえば350÷5=70、70÷5=14、14÷2=7、という計算をしたとしますね。そうすると350は7×2×5×5でできているということがわかりますよね。これで素因数分解の完成です。 最小公倍数と最大公約数については、今は「どうしてそうなるんだろう」ということはあまり考えない方がいいですよ。計算の仕方を覚えて間違いなくできるようになればそれで十分です。
お礼
回答ありがとうございます。 割る順番はそこまで重要じゃないんですね。 理由を深く考えすぎていたみたいです(^_^;) 私は意味も分からないまま公式を使ったりするのは嫌だと思っていまして・・・((どこかスッキリしないので;; 分かるまで考えてみたいと思います。
- papabeatles
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書いて説明すれば簡単なのだけでネットで説明するのが難しいです。 24と36で試してみたら納得できるのかな
お礼
回答ありがとうございました。
お礼
回答ありがとうございます。 とても分かりやすく詳しい説明で、やっと理解することが出来ました! 本当にありがとうございました^^*