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わからない言葉があります
この間聞いた言葉なのですが 「資料せん」および「概況書」とは何でしょうか? 概要をお教え下さい 税務署関連の資料なんでしょうか 提出義務はあるのでしょうか また「VBA組む」とは何の事でしょう 私は経理初心者なので一般知識レベルでお教え下さると大変助かります
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1 資料せん 税務調査の基礎となる資料です。税務署から一定の条件の取引を記載して送り返してくださいというようなお願いが来ることがあります。例えば、飲食費3000円以上の取引を1ヶ月分とか・・・。 で、それは、どのように活用されるかと言うと、A食堂の税務調査の際、「A食堂 ×月×日 3000円」という資料せんをもとに帳簿を調べるわけです。これが記帳されてなければ、A食堂は売上を抜いていることがわかるとこういうことです。 2 概況書 これも税務調査の事前資料として活用されます。多くは納税申告の際に同時に提出されるよう送られることがありますが、要は、会社の状況を調査の前に聞くことにより効率的に調査を行えるというメリットと、そういう事前調査では嘘を書くことがなかなかできにくいので、不正の抑止という効果もあります。 3 VBA 「Visual Basic For Application」の略で、マイクロソフト製品が備えるプログラミング機能です。 VBA組むとは、何らかの経理処理を効率的に行うために、エクセルやアクセスを使って一定の処理ができるようなプログラムを作成するということです。
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- SSSIN
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◆「資料せん」 事業所得のある会社は、「納税申告書」以外にも「情報申告書」というものを提出します。この「情報申告書」には法律によりその提出が義務付けられている「法的調書」と法律上の根拠のない「法定外調書」があります。「法定調書」には給与を支給した際の「源泉徴収」や利子や報酬を支払った際の「支払調書」等があります。又、「法定外調書」には土地や建物を売却した際などに送られてくる各種の「お尋ね」や事業上の売上や経費の取引状況に関する「資料せん」等があります。 その法定外調書である「資料せん」は、売上や経費のうち一定のものを提出させ、主に「税務調査」に使用されます。例えば、「資料せん」によるとA社では○○費を100万計上しているのに、B社ではそれに対応する売上を80万しか計上していない場合には、B社が20万の売上計上漏れがあるのでは?と疑いをかけるわけです。 法定外文書は法律的な根拠がなく、納税者に協力を求める書面ですので、基本的に提出は任意であり、提出しないことに対する罰則もありません。(実務上は特に問題ない先については提出しているような・・・) http://www.nichizei.or.jp/zpo/miura/46.html ◆「事業概況書説明書」 同じく法的根拠のなく提出義務のない法定外文書になります。通常、納税申告書とセットで提出をします。事業概況説明書は、法人の事業内容・事業の規模・支店数・子会社・従業員の内容・賃金の決め方等を記載したもので、税務署側が、納税者を管理するための資料になります。税務調査の前に会社の概要を把握するために利用されます。 http://www.02.246.ne.jp/~haruhito/gaikyosetsumeisyo.htm ◆「VBA組む」 このあたりを読まれてみてはいかがでしょうか。 http://www3.at-s.com/shigoto/vba/vol01.html http://www.mahoutsukaino.com/ac/ac2002/vba/v.htm
お礼
なるほど ことこまかなご返答有難うございました 大変よくわかりました
- gorisama
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概況書は決算時に税務書から提出依頼のある書類です。売上げとか人数とか結構面倒くさいです。提出義務はないので当社は提出してません。 資料せんは会社がどういったところといくら取引があるか税務署に提出する書類です。年ごとに依頼のかかる業種はかわります。売上げとか仕入れとか取引先別に記入しますのでこれはかなり面倒臭いです。 これも義務はないです。あくまでもお願いです。 要するに税務署の情報収集業務のお手伝いです。
お礼
有難うございます 大変参考になりました
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