数学と物理学
こんばんは。高校2年生になるものです。
最近、大学では物理学系か数学系のどっちを進むかということについて悩んでいます。
僕は数学の普遍性などに惹かれて最初は数学に強い興味を持っていました。このころ、僕は数学が実在しているということを信じていました。
しかし、本やネットでの意見を見てみると「数学は人の頭の中にしかない」「物に名前がもともとついていたわけではないように数もまた存在しない」といったような主張がありました。このような主張を見ていると何か恐ろしいものを感じます。個人的な意見なのですが、数学は「数」ではなく「量」の性質を扱う分野だと思っています。「量」は人間がいなくても確実に、どこにでも存在しているもの(間違っているかもしれませんが・・・)なのだから、数学(量の性質)も当然存在しているのではないかなぁ~っとちょっと考えてみたのですが自信がありません。とにかく、実在論が否定されると数学に対する情熱みたいなものが今一つ湧かないのです。
物理学の方は、物理は人がいなくても働いていると思うと安心します。ですが、ひも理論などのお話を聞くと「実験で観測できないなら、このまま行き詰ってしまうのかなぁ」と感じてしまい、この点でいまいちこれからの物理学に興味を持てません。
長々と書いてきましたが、数学的実在論?を自分の中でしっかりと納得できたら数学を学んでみたいと思います。そこで、やっと質問なんですが、実在論は今数学者たちにどのように考えられているのでしょうか?また、どうすれば実在論をちゃんと受け入れることができるようになると思いますか?
稚拙な文章で申し訳ございません。(用語の使い方等も間違えまくっていると思われますが、素人なのでご容赦ください・・・)