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物理学生の数学力

物理の先生が言ってたんですが、大学で数学を専攻してる人より物理を選考してる人のほうが数学の計算ができると言ってました。この意味が良くわからなかったんですがわかる方は教えてください。

質問者が選んだベストアンサー

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  • ojisan7
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回答No.4

数学と物理の両方を専攻しました。私の経験から言って、確かに、そのように感じています。数学専攻の科目、講義内容は、主に計算の技術面よりは、理論を重視しています。そのため、数学を専攻している人はどちらかというと、「応用数学は数学ではない」というプライドを持っています。ですから、彼らは、正直言って、「ラプラス変換」や「特殊な微分方程式」を解くことが苦手です。(実際、講義で習っていないのです。) 昔の有名な数学者、たぶん、クンマーだったような気がしますが、彼はよく、掛け算九九を間違えて、学生に指摘されることが、たびたびあったそうです。しかし、クンマーは計算は出来ないけれど、天才的な数学者です。

その他の回答 (3)

  • luune21
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回答No.3

数学というのは、つきつめていけば「数とは何か」を追究する分野だと思います。つまり「数」について考える学問なのです。 物理学というのは「物質はどう振舞うのか」を追究する分野です。そこでは、「数」は使われるものです。つまり、「数」を応用する学問なのです。 自動車について考えている人と、自動車を使う人ではどちらが運転がうまいでしょう? ちょっとたとえが危ういようですが、その先生は、計算というのは理論より応用することでうまくなるものだ、ということを言いたかったのではないでしょうか。

  • hkd9001
  • ベストアンサー率48% (99/204)
回答No.2

 hoshinokanata さん、こんばんは。  さて、電子工学科の学生だった経験から「こうではないかな?」と思われる事柄をちょっと書いてみますね。  数学専攻の方にとっての数学は「真理の追究」、たとえば関数論(微積分の大元の理論などを研究)を極めたりすることが主だと聞いています。ですから、あくまで理論が主体。  これに対して物理学専攻の方にとっての数学は、問題を解いたりするための「道具」という位置づけです。いわば、大工さんの大工道具と同じようなものでしょうか。そう考えると、道具の研究者より、大工さんのほうが、より たくさんの種類の道具をうまく使えるのは自明の理ですね。 …以上、お答えになってますでしょうか?

noname#38065
質問者

お礼

わかりやすい回答ありがとうございます。これでもやもやが取れました

  • Interest
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回答No.1

工学部卒です。 数学屋さんは数学的なものの考え方に興味があっても、計算そのものには興味が無いんじゃないかなぁ。 物理屋さんは、物理現象を記述するための道具として数学を見ているから、道具を扱う=計算することは上手、ということなのかも? しかし。その物理の先生がおっしゃることが常に真であるという保証もないでしょうから、そこらへんは話半分に聞いとけばいいんじゃないですか。

noname#38065
質問者

お礼

ありがとうございます

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