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引火性固体の消火について
危険物取扱者の勉強をしているのですが、第2類危険物の引火性固体の消火方法として、乾燥砂が入っている書籍と入っていない書籍があります。乾燥砂は有効では、ないのでしょうか?
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第二類危険物の引火性個体とは、固形アルコール、ラッカーパテ、ゴムのりの事ですよね。 これらの消火法は「泡、粉末、二酸化炭素、ハロゲン化物」で乾燥砂は入ってはいないですね。 記憶は定かではないですが、確か引火性個体は燃焼し始めると液状ゲル状に溶け出して、砂をかけると飛び散って延焼が拡大する恐れがあるから使用不可だったと思います。
お礼
そのような危険性がありましたか。実は消防関係者の人にも聞いたのですが、個人的見解だとして、乾燥砂は窒息消火なので、全ての危険物に対応します、とのことでした。確かに、固形アルコールなどは、燃えればゲル状になりますよね。そんな所に乾燥砂を撒いても効果はないでしょうね。なるほど。参考になりました。ありがとうございました。