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なぜ virus を日本ではウィルスと発音するのか

表題の通りなのですが、 「Vi」を私たち日本人が「ウィ」と発音するのは、どのような経緯からでしょうか。 もしご存じでしたら、是非教えてください。 よろしくお願いします。

質問者が選んだベストアンサー

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  • Dr_Hyper
  • ベストアンサー率41% (2483/6032)
回答No.7

最初はラテン語読みのウイルスとその他のヨーロッパ系のヴィールスが混在していたようです。現在も時々学派で模式図のことをスキームと呼んだりシェーマと呼んだりするのと似たような状態かなと思います。ただウイルスの場合,1953年(昭和28年)に日本ウイルス学会が設立されたのを機に、「ウイルス」という表記が日本語の正式名称として採用されたことから,ばいらすやビールスのようなVの発音が一般的では無くなったようです。

Rozsy
質問者

お礼

詳細をありがとうございます。 なるほど、そのような経緯だったのですね。 大変助かりました。

その他の回答 (7)

  • eroero4649
  • ベストアンサー率32% (11076/34523)
回答No.8

まあそれをいうたら日本人の99%以上は「ビタミン」といいますからねえ。 調べてみると、イギリス英語だと「ヴィタミン」でアメリカ英語だと「ヴァイタミン」で、かつてはイギリス英語が主流だったからヴィタミンで、1954年の国語審議会で「Vi音はなるべくバ行で表記するのを推奨」となったので「ビタミン」になったようです。 私が子供の頃は「ビールス」といってました。いつからか「ウイルス」と呼ぶようになりましたね。 面白いのは、ミュージシャンの「Vitamin C」は日本で紹介されたときは文字でも発音でも「ヴァイタミンC」って呼ばれるんですよね。まあ「ビタミンC」だとカッコ悪いですけど・笑。

Rozsy
質問者

お礼

ありがとうございます。 「V」を「B」で発音する例は、枚挙にいとまがありません。(ベトナムやビンテージなど) 今回は「Vi」を「ウィ(ウイ)」と発音することについて質問しました、。

  • tihe
  • ベストアンサー率23% (57/246)
回答No.6

多分発音できなかったんじゃないですかね。ヴィは、ビではなくウィの口の形ですが当時ヴィはなかったからウィの口だとウィにしかならなかったんだと思いますよ。 日本ではどういうわけか伝統的に解剖学用語をラテン語で習います。なので各部の名称をラテン語名しかしらなかったりするわけです。とはいえラテン語を話せるわけではないのでカルテをラテン語で書いていたとかは誤りです。当時の主流はドイツ語だったようですが、普通に考えて医学生がドイツ語を覚えないといけないのにラテン語までマスターしないといけないなんて意味がないですからね。 なので解剖学用語はラテン語というところから、カルテの一部がラテン語である、カルテはラテン語で書かれている、という誤解が生まれたのだと思います。 今回の質問のウィルスはもちろん解剖学用語ではないので、少なくともドイツ語発音になっているはずなのでこれとは関係ないと思われます。

Rozsy
質問者

お礼

ありがとうございます。

  • -ruin-
  • ベストアンサー率31% (239/770)
回答No.5

ラテン語でウィールスなどと発音するのですが、普通に考えれば1800年半ばまで鎖国していた日本にラテン語が直接伝わるなんてことはまずないでしょう。 ではなぜviをウィと発音するかというと、当時の日本にはそもそもヴィという発音がなかったのです。なので外国人の口の形を見てviと発音したつもりでもウィとしか発音できませんでした。その頃の名残が現代でも残っているのです。

Rozsy
質問者

お礼

ありがとうございます。

  • notnot
  • ベストアンサー率47% (4900/10358)
回答No.4

昔は、ドイツ語のビールス(ヴィールス)、ラテン語のウイルスが両方使われていましたが、医者がラテン語名を使って、いまはこちらのようです。 私が子供のころ(1970年ごろ)はみんなビールスと言ってました。 その年代の人が、英語読みのバイラスというと、これを思い浮かべてしまいます。 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AC%E3%83%A1%E3%83%A9%E5%AF%BE%E5%AE%87%E5%AE%99%E6%80%AA%E7%8D%A3%E3%83%90%E3%82%A4%E3%83%A9%E3%82%B9

Rozsy
質問者

お礼

ありがとうございます。 バイラスのリンク、夜中なのに思わず「アッハッハ」と笑ってしまいました! 私は英語圏におり「Virusは『ヴァイルス』のような発音ですが、日本ではウイルスというんです」という話を今日しまして、ふと「なぜこんなにも発音が異なるのだろう?」と不思議に思って質問を投稿させていただきました。

  • fujic-1990
  • ベストアンサー率55% (4505/8062)
回答No.3

> 「Vi」を  日本は当初ドイツ医学を先生として学びましたので、医学にはカルテとか、ドイツ語式の単語が多数入ってきました。  加えて、 virus はもともとはラテン語(ウィールス)だったようですが、 Virus のように名詞の最初を大文字にするのは、ドイツ語系の習慣です。  つまり、 Virus 表記とともに、読みもラテン語でも英語でもなく、ドイツ語の「ヴィールス」が入って来て、いつしか発音しやすい「ウィルス」(表記も、元素名などと合わせてめんどくさい ィ ではなく、ウイルス)になったのではないでしょうか。

Rozsy
質問者

お礼

ありがとうございます。 ラテン語でvirusをウィールスと発音するけれども、大文字にする慣習からするとドイツ語読みを言いやすく変えのではないかというご意見ですよね?

回答No.2

ドイツ語発音。

Rozsy
質問者

お礼

ありがとうございます。 なぜ日本人はドイツ語発音を選択したのでしょうか。

  • kaitara1
  • ベストアンサー率12% (1154/9142)
回答No.1

カタカナのうに濁点を打った表記があったと思います。これでvを表現していたのだろうと思いますが、濁点が取れてウイルスになったのかと想像しました。現在は日本ウイルス学会という学会はありますね。

Rozsy
質問者

お礼

早速にありがとうございます。

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