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ソ連海軍とロシア連邦海軍について
- ソ連海軍とロシア連邦海軍の海軍力増強のプロセスについて質問です。
- 旧ソ連とロシア連邦はどのように海軍力を再建しましたか?
- 旧ソ連やロシア連邦の海軍力構築は他国の依存を避ける参考になりますか?
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1 セルゲイ・ゴルシコフ提督という人がソ連海軍の近代化と増強に尽力しました。 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%BB%E3%83%AB%E3%82%B2%E3%82%A4%E3%83%BB%E3%82%B4%E3%83%AB%E3%82%B7%E3%82%B3%E3%83%95 ロシア人というのは「99人のバカと1人の超絶大天才で構成される」っていわれるんです。時々、とんでもなく優秀な人がいまして、そしてその人が独裁的に権限を持つことに躊躇しない民族性なのです。 昔のイワン雷帝からピョートル大帝、スターリン、プーチンなど「上からの改革」っていうのを得意とする国なのです。 ゴルシコフ提督は典型的な「超絶に優秀なロシア人」だったので、この人のおかげで大艦隊に成長したのです。 2 超絶に優秀な人材をリーダーにして、資金や物資の投入を躊躇しないってことですね。 3 なり得ないです。ロシア海軍が本当にどこまで優秀かは分かりません。確かに冷戦時代のソ連海軍は強力でしたが、「実力」があるかどうかまでは分かりません。これといった海戦を経験していないからです。 ソ連時代の軍艦には、見栄えを良くするために内装に木材がふんだんに使われていました。日本やアメリカは太平洋戦争で「可燃物があるとすごく燃えちゃう」ってことを学んだので可燃物を排除するのに必死になったのですが、おおらかで根っから陸の民族のロシア人はそれに無頓着。ソ連海軍の軍艦を視察した外国人記者が「こんなに木材を使っては火災のときに危険では?」と問うたら、「左様。ですので火災には常日頃から気を付けています」と胸を張って答えられたという実話があります。 またソ連海軍は4隻の原子力潜水艦を事故で沈没させ、ロシア海軍は1隻の原子力潜水艦を事故で沈没させています。単純に、ロシアの原子力潜水艦には乗りたくないですな・笑。 ロシア海軍が本物の虎なのか、それとも張子の虎なのかは分からないです。 ただ個人的には、ステルス性なんぞくそくらえと言わんばかりのゴテゴテとした見た目はいかにも「悪の城」という感じで大好きです。特にキエフ級の「悪の首領の住む城」みたいなゴテゴテ感と、大型対艦ミサイルを持ちながら空母の機能もあって対潜ヘリと戦闘機を搭載しているなんて、漢の夢である「戦艦空母」なところが大変に素晴らしいと思います。使える使えないというのは二の次です。ボスポラス海峡を通るために「重航空巡洋艦」なんて名乗っている辺りもステキです。レーダーもクルクル回っていて最高です。ハラショー。