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人生論は無意味である(か)

Aというテーゼ(○○はーーである)がその人物にのみ適用可能である、若しくは世間の8割方に適用可能ではあるだろうが2割にはそうではない、といった所謂「人生論」は眉唾だとよく思うのですね。 糸井重里とか元陸上ランナーの方とかが、よくこの論法を持ち出すのですが、皆さんはどのように思いますか? PS 一例ですが、カリスマヴォーカリストを擁するロックバンドがあったとします。そこのギタリストが「音楽理論なんか知らんでもプロになれる」と発言したとしますよね。これは発言者自身の環境属性を無視した主観でしかなく、テーゼ自体に無理があるということになります。

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回答No.4

特に糸井重里みたいな人物は、情報を食べてそれを吐き出す情報の再生産で生活している。 これは、妖怪ウオッチのレベルファイブなんかと一緒だ。 このタイプは「今」が関心事で年輪(時系列)の伴う情報は利益を生まないから、業務上の問題で職業的に警告しただけだよ。 それは、該当業種の欠陥だよ。

vietdistortion
質問者

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ご回答ありがとうございます。 >>特に糸井重里みたいな人物は、情報を食べてそれを吐き出す情報の再生産で生活している 彼が70年代後期に始めた「コピーライター」という仕事は当時、慧眼だったと思うのですよね。現在で言うYoutuberみたいなものではないでしょうか。「おいしい生活」などは、日本が大量消費社会に突入してゆく時代に合っていたのですよね。 私見ですが、ツイッターを始めた糸井とそれ以前で、彼に対する評価は異なりますかね。80年代の『徳川埋蔵金』企画にしても悪い印象はないですし、90年代、スマップがブレイクする直前にいい歳しておっかけをやっていた頃の嗅覚も凄いと思うので。 ある程度、社会的地位を築いた人はペラペラ喋らない方がいい、の見本が糸井かなと。

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回答No.3

重みのある他者の人生体験は実際は実に興味深い。 しかしだ、特に人生のない若者ほどそれには振り回されずにやりたいようにしないと、自分自身の人生が確立しないという年長者の警告が集約されて(他者の)「人生論は無意味だ」という話が出たのだろう。 内容の良し悪しを問題に生まれた定説ではないよ。 役に立つか立たないかなら、反面教師と解釈しようと活用しようと思えばすべての人生論は役に立つ。 ただの雑音に聞こえる人にこそ、人生が確立していないから無意味だ。 これらは主に若輩者向けの教訓だ。

vietdistortion
質問者

お礼

>>特に人生のない若者ほどそれには振り回されずにやりたいようにしないと、自分自身の人生が確立しないという年長者の警告が集約されて(他者の)「人生論は無意味だ」という話が出たのだろう。 自分、若くないです・・ ご回答ありがとうございました。

  • stmim
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回答No.1

「人生論」は価値観の問題です。価値観は人により異なります。 万人に正しいというのは無理です。 しかし同じ人間ですから、8割方あてはまるというのはあると思います。 「音楽理論なんか知らんでもプロになれる」という言葉は曖昧です。 その本人が音楽理論を知らなくてプロになれたのだとしたら、実証例が1つあるわけですから、このテーゼは成立していると解釈することもできます。 「音楽理論なんか知らんでも(誰でも)プロになれる」という意味だとしたら、もともと誰でもプロになれるわけないから、音楽理論に関係なく成立しないテーゼです。だとすると、当人はそんな意味で言っているとは解釈しにくいので、最初の意味と解釈することになるのかな。

vietdistortion
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 >>その本人が音楽理論を知らなくてプロになれたのだとしたら、実証例が1つあるわけですから、このテーゼは成立していると解釈することもできます。 まあ、これはロックの世界においては全く珍しいことではないですね。しかし、カリスマヴォーカリストを伴わない活動にシフトした後、たいがいのギタリストの才能は伸びない、という例は枚挙に暇が無いかと。中でもジャズを通った人だけが細々とやっていけるイメージでしょうか。

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