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助動詞の後ろは原型の動詞が必ずくるのではない?
助動詞の後ろは動詞の原型という風に学校で習ったと思うんですが、 1, be動詞は助動詞ですよね?be動詞なのか助動詞なのか呼び名は2つあるんですね? 2,現在進行系は 助動詞be動詞 + ing ですが、ingは動詞の原型ではないのになぜこれるのでしょうか? 3,現在完了形は、助動詞have+過去分詞ですがこれも動詞の原型ではないのになぜこれるのでしょうか? どれか1つだけでも教えていただけると嬉しいです
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「お礼コメント」を拝見しました。 >助動詞として用いる時は、分詞を従えて不定詞として~とはどういう意味でしょうか?不定詞と分詞は別のものですよね? ⇒あ、失礼しました。書き間違えました。分詞と書くべきところを不定詞と書いてしまいました。間違いを訂正して、もう一度問題部分を書き直せばこうなります。 (書き直し部分) 《(beが)助動詞として用いられる場合は後に分詞を従えて、「助動詞+分詞」として一連の意味を表し、本動詞として用いられる場合は「~である」(繋辞)、「~がある・いる」(存在)の意味を表します。》 >中学で習う動詞の原形という言葉はもしかして、動詞の原形不定詞という意味ですか?完全に一致していますか? ⇒はい、そのとおりです。 >to不定詞という言葉は、動詞のto不定詞というのが正式名称ですか? ⇒はい。ただし、to不定詞は混同の恐れがありませんので、「動詞の」をとって単に「to不定詞」と言うだけで大丈夫ですが。 >第一助動詞の後ろは現在分詞ingや過去分詞ed等の分詞だけ >法助動詞の後ろは原形不定詞だけ >という認識であっておりますでしょうか? ⇒はい、あっています。 1つだけ、「法助動詞の後ろは原形不定詞だけ」に例外として追加しますと、ought「~すべきである」だけは、後ろにto不定詞をつけます。
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- Nakay702
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これまでの説明で足りなかったこと、または不十分なことが少なくとも2つありましたので、追加します。 A.特別な動詞doについて doは本動詞、助動詞、代動詞になる。 (1)本動詞としてのdo:「~をする」という意味を表わす。 例)I can do it by myself.「それは私ひとりでできます」。 (2)助動詞としてのdo:動詞不定詞の前につけて「疑問・否定・強調」を表わす。 例)Do you know anything about it? 「それについて何かご存知ですか?」― No, I don't know anything about it.「いいえ、それについては何も知りません」(どちらのdoも助動詞)。 (3)代動詞としてのdo:前に出た動詞と関連して用い、その動詞の意味を受ける。 例)Do you know anything about it? ― No, I do not.「いいえ、知りません」。なお、これは、I don't know anything about it. のknow 以下を省略した形と同じですが、この場合のdo は助動詞と見なされず、know の「代わりをする」代動詞と解釈されます。 B.「分詞」のまとめ see, hearなどを「知覚動詞」と言いますね。この種の動詞は、しばしばSVC文型を構成します。そして、その場合のCとして、よく動詞の3分詞*が用いられます。 Cが不定詞の場合:see+不定詞で「~が…するのを見る」という意味を表わす。 例)I saw something move.「私は何かが動く(=類別**)のを見た」。 Cが現在分詞の場合:see+現在分詞で「~が…しているのを見る」という意味を表わす。 例)I saw something moving.「動いている(=進行)のを見た」。 Cが過去分詞の場合:see+過去分詞で「~が…したのを見る」という意味を表わす。 例)I saw something moved.「動いた(=完了・結果)のを見た」。 ということで、「不定詞も分詞の1つ」とみなすことができます。(場合によっては「不定分詞」と呼ぶことがあります。) *「分詞」とは、「機能を“分”かち持つ“詞(ことば)”」という意味です。 不定詞:動詞と名詞の機能を分かち持つ。 現在分詞:動詞と副詞・形容詞の機能を分かち持つ。 過去分詞:動詞と形容詞の機能を分かち持つ。 **「類別」とは、例えば、「飛ぶのを見た」とか「止まるのを見た」とかでなく、「動くのを見た」というように、他の事柄・部類から「区別して取り出す」という意味です。
お礼
ありがとうございます まだ他にも質問をしたい事が山程ありますが当初のご提案通り新たに質問を立てます。 文法書を読めば、本動詞 助動詞 代動詞と書いてありますが 自分が知りたいピンポイントの部分を噛み砕いて細かく解説していただけて助かります 1つ新しい事を教えていただくたびに次々に知りたくなりますね
- princelilac
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法には直説法、命令法、仮定法の3つがありますが、仮定法以外は、余りにも当たり前なので説明すると却って難しくなります。 仮定法は「…があればなぁ」「…だと思ったんだけどなぁ」みたいに、事実と逆のことを述べて、感情を込める用法です。高校で習います。興味があるようなら、ネットでも調べられます。
お礼
ありがとうございます 3つの法があるというくくりがわかっただけで結構ありがたいです 今まで ~法 というくくりでみていなかったんで
- Huye
- ベストアンサー率25% (1/4)
No.2 です。 > 法助動詞の後ろにこれるのは必ず絶対に原形不定詞だけでしょうか? その通りです。 因みに、法助動詞は主語の人称・数には左右される事のないものを指し、第一助動詞は主語の人称・数によって形が変化するものを指します。 be-動詞の後ろには現在分詞か過去分詞が続き、haveの後ろには過去分詞が続きます。 対してdoの後ろは常に原形のみです。 (他の方も書かれている様に、厳密には原形不定詞ですが、原形と言っても差支えはありません。) つまり、『法助動詞の後ろは原形で、第一助動詞の後ろは分詞』と覚えるのは間違いです。
お礼
ありがとうございます 主語の人称数によって形が変化するものですね
- princelilac
- ベストアンサー率24% (1618/6634)
助動詞には大きく分けて二種類あります。 (1)高校ぐらいまでの英語の授業で「助動詞」と教えられる語は正確には「法助動詞」と言います。can, will, may, must … 等、過去形も含めると結構な語数になります。共通して言えることは、話者の気持ちを表すということです。「法」は「仮定法」と言うようことから、想像がつくと思います。 例えばマラソンで棄権しそうな場面で、I can run. と言えば、「走れる」という事実だけではなく、「完走してみせる」という意志を表すことができます。分かりやすくするため、極端な例を出しましたが、これなら気持ちが強く表れることが分かるでしょう。他の語についても、話者の気持ちを表します。 (2)質問にある be や have は単に「助動詞」に分類され、分詞が続きます。この場合は気持ちではなく、事実関係を伝えていますので、法助動詞とは働きが違うことが分かります。ちなみに否定文や疑問文で使う do も(2)の助動詞の中に入ります。
お礼
法は仮定法以外ありましたっけ?仮定の気持ちという意味ですか?
- Nakay702
- ベストアンサー率79% (10004/12513)
以下のとおりお答えします。 >助動詞の後ろは動詞の原型という風に学校で習ったと思う ⇒確かに、多くの場合「助動詞の後ろには動詞の原形が来ますね。この「原形」(通常「原型」とは書かない)」とは、原形不定詞(bare infinitive)の短縮形です。to不定詞(to-infinitive)と区別するためにそう呼ぶわけですが、誤解の恐れがない場合にのみ「原形」または「不定詞」と呼びます。 *不定詞とは、「不定な(=定まっていない)詞(=ことば)」、つまり、「定まっていない語形」という意味ですが、それでは、何が定まっていないのかというと、それは「時・人称・数」などです。例えば、I spoke「私は話した」は時・人称・数ともすべて決ますが、単にspeak「話す(こと)」と言っただけではそのどれも決まっていませんよね。 >1, be動詞は助動詞ですよね?be動詞なのか助動詞なのか呼び名は2つあるんですね? ⇒「呼び名は2つある」というより、助動詞として用いられる場合は後に分詞を従えて「助動詞+不定詞」として一連の意味を表し、本動詞として用いられる場合は「~である」(繋辞)、「~がある・いる」(存在)の意味を表します。 >2,現在進行系は 助動詞be動詞 + ing ですが、ingは動詞の原型ではないのになぜこれるのでしょうか? >3,現在完了形は、助動詞have+過去分詞ですがこれも動詞の原型ではないのになぜこれるのでしょうか? ⇒確かに、進行形は「助動詞be+現在分詞(present participle)」で表され、完了形は「助動詞have+過去分詞(past participle)」で表されますね。 実は、この現在分詞や過去分詞は、上で見た不定詞と同じ1つの仲間なのです。不定詞・現在分詞・過去分詞をまとめて「(動詞の)非人称形」と言います。 以上から、「助動詞の後ろには動詞不定詞・現在分詞・過去分詞などの非人称形が来る」、とまとめることができます。(この「非人称形」という名称はあまり一般的ではないので、代りに「動詞の不定形」とか「三分詞」と呼ぶこともあります。 なお、説明不足のため疑問点が残るかもしれませんが、その節はまたコメントしてください。
お礼
>助動詞として用いられる場合は後に分詞を従えて「助動詞+不定詞」として一連の意味を表し、本動詞として用いられる場合は「~である」(繋辞)、「~がある・いる」(存在)の意味を表します。 助動詞として用いる時は、分詞を従えて不定詞として~とはどういう意味でしょうか?不定詞と分詞は別のものですよね? 中学で習う動詞の原形という言葉はもしかして、動詞の原形不定詞という意味ですか?完全に一致していますか? to不定詞という言葉は、動詞のto不定詞というのが正式名称ですか? 第一助動詞の後ろは現在分詞ingや過去分詞ed等の分詞だけ 法助動詞の後ろは原形不定詞だけ という認識であっておりますでしょうか?
- Huye
- ベストアンサー率25% (1/4)
> 助動詞の後ろは原型の動詞が必ずくるのではない? 助動詞には二つの種類があります。 法助動詞: can や must などがこれに当てはまり、動詞の原形が後ろに続きます。 第一助動詞: be、do、have がこれに当てはまり、後ろに続くのは動詞ですが原形とは限りません。 > 助動詞の後ろは動詞の原型という風に学校で習ったと思うんですが、 『法助動詞』の後ろは確かに動詞の原形です。 > 1, be動詞は助動詞ですよね?be動詞なのか助動詞なのか呼び名は2つあるんですね? 二つの呼び名があるのではなく、二つの別の働きをする事があります。 > 2,現在進行系は 助動詞be動詞 + ing ですが、ingは動詞の原型ではないのになぜこれるのでしょうか? この場合のbe動詞は第一助動詞だからです。 > 3,現在完了形は、助動詞have+過去分詞ですがこれも動詞の原型ではないのになぜこれるのでしょうか? この場合のhaveも第一助動詞だからです。
お礼
ありがとうございます 法助動詞の後ろにこれるのは必ず絶対に原形不定詞だけでしょうか?
- SPS700
- ベストアンサー率46% (15297/33016)
どれか1つだけでも教えていただけると嬉しいです これはお習いになった学校の先生は、be 動詞は助動詞とお考えにならなかったからでしょう。次も同じ意見のようです。 https://mysuki.jp/english-grammer-anauxiliaryverb-1817
お礼
ありがとうございます
お礼
ありがとうございます まだ他にも質問をしたい事が山程ありますが当初のご提案通り新たに質問を立てます。 文法書を読めば、本動詞 助動詞 代動詞と書いてありますが 自分が知りたいピンポイントの部分を噛み砕いて細かく解説していただけて助かります 1つ新しい事を教えていただくたびに次々に知りたくなりますね