人一人の命は地球よりも重い、って?
最近幼い子供を殺害した少年の学校の校長が、事件後こう言ったとか。(正確には「人の命は地球よりも重い」でしたっけ?)
よく聞く言葉です。人命の大切さをたとえた言葉なんでしょう。
わたしは、この言葉にちょっと引っかかっているんです。
これ、もとは誰の言葉なんでしょうか。
そもそも、本当に「人一人の命は地球より重い」なんて思っている人っているのでしょうか。
もちろん人の生命の尊さは言うまでもありません。自分がこの世からいなくなったり、家族や愛する人の死がどれほど重大なことかもよく知っているつもりです。
それでも、「地球より重い」なんてホントに思いますか?
全人類の命、じゃなく、ただ一人の命ですよ?
じゃあ、どこかの誰かが死なないためなら、地球一個差し出してもいいの?なんて。
これが偽善的な言葉に聞こえてしまうわたしは、冗談でなくまじめに考えています。
お礼
ユニークですね! ありがとうございます。