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神社は山の上、寺は平地に多く作られるのはなぜですか
神社は山の上、寺は平地に多く作られるのはなぜですか? でも有名な高僧の寺は平地ではなく山の上に寺がある。
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>神社は山の上、寺は平地に多く作られるのはなぜですか? 一概に、そうとは言えません。 ※今の神社の多くは、明治の神仏分離令で寺院が一夜にして神社に変身! ※天台宗祇園社は、京都・八坂神社に変身! ※真言宗松尾寺は、香川・金毘羅神宮に変身! 神仏分離令までは、神仏習合が多かったですよね。 一般的に、神社の多くは「自然を神とする」事が多いのです。 日本は、農耕民族ですから「土(田・畑・山)・水(海・滝・河・池)・気象(太陽・雨・風・火)」など自然・自然現象を全て神の仕業と考えていました。 ですから、多くの神社は平地に存在しています。 一般的に、寺院の多くは山頂に存在していました。 修行は世間との隔絶が重要ですからね。 猟師・木地師など一般人が入らない山深い場所に庵をむすんで、修行をしたのです。 そこで、各寺院には「〇〇山〇〇寺」「〇〇山〇〇院〇〇寺」という名前が付いていますよね。 >有名な高僧の寺は平地ではなく山の上に寺がある。 半分は、上記の理由です。 あと半分は、神仏分離令による「寺院から神社への変身!」が原因です。 西国33個所の札所1番。 ここも明治までは天台宗の一大道場でした。 熊野大社は、元はお寺の一部だったのです。 ※今でも、神社と寺院が並んでいますよね。 西国33個所の札所4番。 この寺は、神仏分離令以降寂れていますが今でも当時の姿を色濃く残しています。
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- g27anato
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神社は神道。 神道では「山全体」を御神体とする場合が多く、山にお詣りする場として神社を設けた。 寺は仏教。 伝来宗教であるため、布教のため「主に平地」の都市部に寺を設けた。 仏教も分派するに従い、「宗派によっては山間部」に修行の場として本山を設けた。
- aeromakki
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寺には「○○山□□寺」とたいてい山の表記があり、本来は山にあったのかなと思います。 修行は山の中で、昔は女人禁制だったし。 江戸時代に、住民の戸籍の実質管理を寺がすることになり、その時代に平地に移らされた寺は多いと思う。 神社は、タイプで違っていて、村の鎮守は平地か耕作地だし、神域が森なら平地も山もある。神域が山のタイプは山だし、日光東照宮みたいに人が作った場合、平地だし、伊勢神宮も平地だか、伊勢は海に近いから特に平地なのでは? 祭神の影響で、場所が色々あるのでは? つまり、 >神社は山の上、寺は平地に多く作られるのはなぜですか? 全くの勘違いか、思い込みですよ?(^^; ちゃんと日本地図見直してください。 また、神仏習合(しゅうごう)というのが確か、鎌倉時代あたりから江戸時代にかけてあったので、 たいていのお寺の境内にはお社(おやしろ)があり、寺が管理している。神社の場合は、廃仏毀釈令が明治に出たあたりが寺が分離したから無くなったようです。 だから、寺のある場所も神社のある場所も、だいたい同じですよ?
- meitoku
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神社は山その物をご神体とする場合があります。
神社は山の上、寺は平地に多く作られるのはなぜですか? そんな事実はない
お礼
みんなありがとう