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2定点に至る距離の平方の和が一定な点の軌跡を求める
- 2点間の距離の平方の和が定量に等しい点の軌跡を求める問題について質問です。
- 2定点AとBに至る距離の平方の和が一定な点の軌跡は、直径を持つ円の周です。
- XとYが2定点AとBまでの距離であり、Lは2定点間の距離を表します。X^2+Y^2=L^2となる理由について教えてください。
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先ず > 2定点A,Bに至る距離の平方の和が定量L^2に等しい点Pの軌跡は で「L^2」と書いてあるのは、別に「定量K (>0)に等しい点Pの軌跡」でもいいけど、そうすると後の解説でひたすら√Kと書かないといけないのがわずらわしいのと、結局Kが正ならある正数Lを用いてK=L^2と書け、しかもそう書いておいた方があとで記述がわずらわしくないからそう書いてあるからで、全然本質的でない。 次に、二つめの疑問点としては、「2定点A,Bに至る距離の平方の和が定量L^2に等しい点Pの軌跡」という問題設定(これが問題設定)で、別にL=ABという制約はないからで、具体的に例えば 「長さ2だけ離れている二定点ABがある。この時PA^2 + PB^2 = 100 (=10^2)となる点Pの軌跡を求めよ」 とかいう問題を実際に解いてみると分るはず。この場合L=10、AB=2で、明らかにL≠AB。実際、この場合はABの中点を中心とする半径7の円になる。 解説はよく読むと確かにその通りなのだが、一旦Aを(-a,0), Bを(a,0)とおいて、PA^2 + PB^2 = L^2 となる点Pの軌跡を数式を使って『具体的に』『計算で』求めれば、イメージはつかめるはず。(この場合 L=2aとは限らない)
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- 178-tall
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>… 添付図 (a) で、点 A, B が「円周外」に移動されて「円周角の定理」を適用できなくなっており、何を吟味したいのか、論点がわからなくなった…。 添付図 (a) にて、点 A, B が x 軸上にあり、点 O が原点、A (-a), B(+a) だとしよう。 「2 定点A,Bに至る距離の平方の和が定量 L^2 に等しい」点 P (x, y) を想定すると、題意は、 (x+a)^2 + y^2 + (x-a)^2 +y^2 = L^2 となるだろう。 これにより、 x^2 + y^2 = L^2/2 - a^2 が成立つから、L^2/2 - a^2 = r^2>0 なら、 x^2 + y^2 = r^2 が添付図 (a) に示されている円の方程式 … ということ?
お礼
計算をしくれてありがとうございます。
- 178-tall
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添付図 (b) では、 線分 L (両端 A, B、中心 O) を直径とする円周上に点 K をとると、 「円周角の定理」 ∠AOB = 180 度 = 2*(∠AKB)、つまり ∠AKB = 90 度 が成立つ。 従って「Pythagoras の定理」により、 |L|^2 = X^2 + Y^2 が成立。 ここまでは、異議なし。 ところが添付図 (a) で、点 A, B が「円周外」に移動されて「円周角の定理」を適用できなくなっており、何を吟味したいのか、論点がわからなくなった…。
お礼
お返事ありがとうございます。
お礼
提示された例題でL≠ABで、ABの中点を中心とする半径7の円になり、(a)図のようになることが実感できました。ありがとうございます。