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ベクトル
スタンダード基113 (1)平面上の相違なる2定点A、Bに対して、|→PA+→PB|>rとなる点Pの存在範囲はどんな図形になるか。ただし、rは正の定数である。 (2)→OA=→a、→OP=→xとするとき、→x(→x - →a)=0を満たす点Pの軌跡は、どんな図形になるか。 解答 (1)線分ABの中点を中心とする半径r/2の円の外部 (2)線分OAを直径とする円 (1)|→OP - →OA + →OB/2|>r/2 解き方が分からないので、 式も含めて解説してもらえるとありがたいです。
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(1) ベクトル記号は省略します。 (PA+PB)/2=PC とおくと、CはABの中点です。これを与えられた式に代入すると 2|PC|>r |PC|>r/2 これよりPはC(ABの中点)からの距離がr/2を超えるような点ということが判ります。 (2) 与式は内積がゼロということですね。かっこの中はベクトルAPと書きかえられるので、 OP・AP=0 これは (あ)OPまたはAPがゼロベクトルであるか、 (い)OPとAPが垂直である ということです。(い)の場合、△OAPの外接円の中心はOAの中点となります。つまりPはOAを直径とする円の周上にあるということです。(あ)の場合PはOまたはAと一致するので、やはりPはOAを直径とする円の周上にあります。
お礼
解説ありがとうございました! 助かりました。