なぜ日本には50年や100年も続く長寿企業が多いの

質問

なぜ日本には50年や100年も続く長寿企業が多いのでしょうか？

回答No.3

4017B · ベストアンサー

創業50年～100年程度の企業組織なら日本に限らず世界中に何万と存在してますね。ですので特に日本だけに老舗企業が多いという言は成り立ちません。

P.S.
一昔前に「世界最古の企業は日本にあった！」という報が飛び交い、一時期はTV等でも紹介されたりしました。

- 老舗の一覧 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%80%81%E8%88%97%E3%81%AE%E4%B8%80%E8%A6%A7

如何にもなランキングなんで自分は "眉唾" だと思ってますが(笑)。確かに上位TOP10以外でも万遍無くランク入りしてて、まあこれを見るからには全くのデタラメ捏造という訳でも無さそうです。面白いのは日本は「温泉宿(ホテル業)」が多く、西欧では「造酒屋(ワイン製造業)」が多いのが特徴ですね。

これは実際に日本企業体が長寿であるというよりも、単に1000年以上前の記録が比較的多く判読可能な形で現存している。つまり「和紙と墨」のおかげでは無いかと類推します。同じ時代の西欧での記録手段は「羊皮紙とイカ墨インク」でしたので、1000年以上の長期間保存には耐えられなかったため、これより前の時代の記録が良い状態で残ってない事が影響しているのでは無いかと思います。

よく「日本は戦争が少なく平和な時代が長く続いた」というのを理由に上げる人が居ますが、江戸時代以前は日本はそれこそ "戦国時代" で武士のみならず女子供であっても焼き討ちに遭い皆殺しにされていたので、戦火による記録物の焼失の頻度は西欧諸国とそう変わりないと思います。それに明治時代にも日本は政府主導で廃仏毀釈と呼ばれる歴史的遺産や文化財を打ち壊し焼き捨てる政策運動を行いましたので、決して日本人が他国よりも昔のものを大事にする習慣や文化などはありません。

またいわゆる「金剛組」ですが、これも当事者たちがそう言ってるだけで確たる歴史的書物等で裏付けられた証拠がある訳ではありません。現状、日本政府が公的書類で「金剛組は世界最古」と担保してしまったもんですから、天下御免のお墨付きを貰って浮ついてしまうのも無理からぬ話です。その世界最古参の会社も今では経営が思わしく無く、大手の高松建設(創業1980年)に吸収され子会社になってしまってるんですが…。

P.P.S.
尚、Wikipediaに掲載されているリストですが、これのオリジナルは実は韓国で作成されたものです(2008年に韓国銀行が発表したもの)。英語版wikiの方には普通に「韓国で発表されたリストを元に」～と記載されていますが、いつもの様に日本語版には一切その旨の記載が無く、あたかも何らかの公的書類等が元になっているかの様な優良誤認を引き起こす様に記述されています。

因みに金剛組の世界最古の根拠となっている「聖徳太子に依頼され四天王寺建立に携わった」も、伝承によれば当時の朝鮮半島に住んでいた百済人の名工を日本へ招いて作らせたとあるので、それが真実なら「世界最古の企業の創業者は韓国人」と言う事になりますね。

お礼

みんな有難う

回答No.4

OKWavexx

おおくありません

回答No.2

gongorogon

血族に受け継ぐからではないでしょうか。
外国でもあるかもしれませんが。

回答No.1

noname#236070

「日本には」？
世界中にそんな企業はいくらでもあるが。