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文法的に理解できません
英単語の例文に書きのようなものがありました。 I dont know which pharmacy to fill the prescription at. (私は処方箋をもらうための薬局が、どこにあるか知らない) 英文を覚えたり理解したりする時に これが関係代名詞で、どの単語を修飾していて、前置詞の位置はここで・・と 文法的に理解しようと思って訳を見ているのですが・・ 上記文章がそういった意味でいまいち理解できません。 詳しい方に解説していただければ嬉しいです。 宜しくお願い致します。
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前便で間違いがありましたので、訂正の上再送いたします。 (再送分) >I dont know which pharmacy to fill the prescription at. >(私は処方箋をもらうための薬局が、どこにあるか知らない) >上記文章が(…)いまいち理解できません。 ⇒以下のとおり、前置き用の箇条書きなどを含めてお答えします。 (1)疑問詞+to不定詞で「(いつ・どこで・いかに)~すべきか」という意味の名詞句になります。 at which pharmacy to fill the prescription / which pharmacy to fill the prescription at「どの薬局で処方箋を調合するべきか」。at「~で」は、whichの前でも文末でも大丈夫です(whichの前に置かれるのが本来の形です)。 (2)一般にto不定詞の形容詞的用法では、その不定詞の意味上の主語は、主節の主語・目的語・その他であり得ます。 主語:There are always scatterbrains to believe such nonsense. 「いつもそんなばかげたことを信じるそこつ者がいるものだ」。 I have no house to live in.「私は、住むべき家がありません」。 目的語:He sent me an invitation to pass this summer in the country. 彼は、私にこの夏田舎で過ごすよう招待状を送ってくれた。 We believe him to be trustworthy.我々は彼が信頼できる人だと信じる。 (3)「その他」で多いのは、「(一般の)人、人々、誰か」などです。 「一般の人」が不定詞の意味上の主語:Spring is the best season to visit Japan. 「春は、日本の訪問のために(人が日本を訪問するのに)最もよい季節だ」。 なお、不定詞の意味上の主語が上記のどれであっても、通常それは明示されません。強いてそれを示す場合はfor~とします。 「あなた」が不定詞の意味上の主語であることを示す場合:Spring is the best season for you to visit Japan. 「春は、あなたが日本を訪問するのに最もよい季節だ」。 さて、前置きが長くなりましたが、お尋ねの、 I don't know which pharmacy to fill the prescription at. では、to fill「処方する」の意味上の主語は、もちろん、pharmacy「薬局」です。ところが、この文の構造では、上記(3)のように、暗黙のうちに「人」が主語であることを想定する形で書かれているわけです。少なくとも、そう解釈することを「強制して」いるのです。 つまり、この文を直訳すればこうなります。 「私は、どの薬局で(人が)処方箋を調合する(してもらう)べきかを知らない」。 ここで留意すべくことは、「to不定詞の形容詞的用法では、その不定詞の意味上の主語は通常示されない」こと、および「不定詞の意味上の主語は、文脈から求められるものと構文から求められるものが一致しない場合があり得る」ということです。 以上で、なぜ文末にatがあるのか、to不定詞の意味上の主語は何か、どういう構文になっているか、to不定詞の意味上の主語に関連していかに特殊な構文であるか、などについて理解できるのではないかと思いますが、いかがでしょうか。
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- Nakay702
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>I dont know which pharmacy to fill the prescription at. >(私は処方箋をもらうための薬局が、どこにあるか知らない) >上記文章が(…)いまいち理解できません。 ⇒以下のとおり、箇条書きなどでお答えします。 (1)疑問詞+to不定詞で「(いつ・どこで・いかに)~すべきか」という意味の名詞句になります。at which pharmacy to fill the prescription / which pharmacy to fill the prescription at「どの薬局で処方箋を調合するべきか」。at「~で」は、whichの前でも文末でも大丈夫です(whichの前に置かれるのが本来の形です)。 (2)その場合の不定詞の意味上の主語は、主節の主語・目的語・その他であり得ます。 主語:There are always scatterbrains to believe such nonsense. 「いつもそんなばかげたことを信じるそこつ者がいるものだ」。 目的語:I have no house to live in. 「私は、住むべき家がありません」。 (3)「その他」で多いのは、「(一般の)人、人々、誰か」などです。 「人」が不定詞の意味上の主語:Spring is the best season to visit Japan. 「春は、日本の訪問のために(人が日本を訪問するのに)最もよい季節だ」。 なお、不定詞の意味上の主語が上記のどれであっても、通常それは明示されません。強いてそれを示す場合はfor~とします。 「あなた」が主語:Spring is the best season for you to visit Japan. 「春は、あなたが日本を訪問するのに最もよい季節だ」。 さて、前置きが長くなりましたが、お尋ねの、 I don't know which pharmacy to fill the prescription at. では、to fill「処方する」の意味上の主語は、もちろん、pharmacy「薬局」です。ところが、この文の構造では、上記(3)のように、暗黙のうちに「人」が主語であることを想定する形で書かれているわけです。少なくとも、そう解釈することを「強制して」いるのです。 つまり、この文を直訳すればこうなります。 「私は、どの薬局で(人が)処方箋を調合する(してもらう)べきかを知らない」。 以上で、なぜ文末にatがあるのか、意味上の主語は何か、どういう構文になっているか、などが理解できると思いますが、いかがでしょうか。
- koncha108
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>このように頭の中で補える冗長な部分って、省略してto不定詞で文としてくくってしまう事ってちょくちょくある?という事でいいでしょうか。 正直文法でどう説明しているのか知らないほど不勉強ですが、I don't know what to do. とかYou have to tell how to make it.の様な言い方はたくさんありますよね。それを文が省略されていると説明するかどうかは別に暗黙に文脈でtoの主語を理解しないとならないと思います。その意味ではこの問題はto 不定詞の意味上の主語をどう捉えるかと言う話の様に思います。
処方箋に基づいて調剤してもらう = get (or have) a prescription filled
- koncha108
- ベストアンサー率49% (1313/2666)
この文の場合、 I dont know which pharmacy to fill the prescription at. はI don't know which pharmacy I should visit to fill the prescription at. のI should visitのようなものが省略されていると考えて良いと思います。 ひょっとしたらyou shouldかもhe shouldかもしれないのですが文脈でわかるのと肝心なのはwhich pharmacy, fill the prescriptionで、省略した文に重要な意味はなく冗長。I don't know why. how,などと一緒。 to fill the prescriptionの意味上の主語はpharmacy。fill the perception で薬を調剤するですが、この場合は医者に出してもらった処方箋prescriptionを持って薬局に行って薬剤師が処方して薬を出すので日本語に訳すと「薬を調剤してもらう」と訳した方が良い場合が多いと思います。
お礼
有難うございます。とても分かりやすかったです。 このように文章のコアというか肝心な部分をおさえ、訳に生かして冗長な部分の省略を判断できるよう勉強します。
補足
このように頭の中で補える冗長な部分って、省略してto不定詞で文としてくくってしまう事ってちょくちょくある?という事でいいでしょうか。
No. 1の補足: > I don't know which pharmacy to fill the prescription at. > (私は処方箋をもらうための薬局が、どこにあるか知らない) "fill the prescription"とは、「処方箋に基づいて薬剤師が調剤する」という意味であり、「薬剤師に調剤してもらう」という意味には使えないはずですが、最近は用法が変わってきているわけですかね?
お礼
ご回答りがとうございます。すいません訳の転記が正確ではなかったです。 正確には「私は処方箋の薬をもらうための薬局が、どこにあるか知らない」 です。
- SPS700
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#2です。補足です。 >>疑問詞でくっつけた子持ちの分には動詞がありませんが、このような使い方もするということでしょうか・・。 はい。 >>atも「何処で」というニュアンスからは何となくは理解できるのですか、つける必要があるのか・・・。 なくてもいいと思います。ただしそういう場合「薬局」は場所ではなくて、擬人化した「人」になります。
- SPS700
- ベストアンサー率46% (15297/33016)
1。 まず I don't know which pharmacy to fill the prescription at. と微調整し 訳を、 「私は、この処方箋の薬をどこの薬局で処方してもらえるかわからない」 にします。 2、文型 主語:I 私は 述語:don't know わからない 目的語:which pharmacy どの薬局 to fill the prescription at. 処方してもらえるか(薬局)で 3。これが関係代名詞で、どの単語を修飾していて、前置詞の位置はここで・・と 文法的に理解しようと思って訳を見ているのですが・・上記文章がそういった意味でいまいち理解できません。 まず関係代名詞ですが、この文に関係代名詞はありません。 修飾も to fill the prescription が pharmacy を就職している程度です。 前置詞 at の場所は、このように文末でも 、which の前でもいいです。 4。上記文章がそういった意味でいまいち理解できません。 これは(1)のように主格の疑問詞が入った子持ち文の変形です。 (1)単純疑問文:What is it? それは何か? 間接疑問文:I don't know what it is. 私はそれが何か知らない。 (2)単純疑問文:On what do I talk? 私は何について話すのか? 間接疑問文: I don't know what I talk on. 私は私が何について話すのか知らない。 (3)単純疑問文: Which pharmacy fills the prescription? 間接疑問文: I don't know which pharmacy to fill the prescription at. 5。間接疑問文については、下記などをご覧ください。 https://eigo.plus/grammar/who
補足
あやふやだった点がかなりすっきりし、とても詳しく分かりやすかったです。 有難うございます。 あと1点教えてほしいです。 教えていただいた4の(3)で 単純疑問文: Which pharmacy fills the prescription? 間接疑問文: I don't know which pharmacy to fill the prescription at. となっています。 4の(1)(2)の例からいくと 単純疑問文: Which pharmacy fills the prescription? 間接疑問文: I don't know which pharmacy fills the prescription. なら理解できます。どうして普通に動詞を使わずにわざわざ不定詞を使い修飾しているのでしょうか?疑問詞でくっつけた子持ちの分には動詞がありませんが、このような使い方もするということでしょうか・・。atも「何処で」というニュアンスからは何となくは理解できるのですか、つける必要があるのか・・・。 いろいろ聞いてすみません。
正しくはこうあるべき? I don't know where to get the prescription filled. = I don't know at which pharmacy to get the prescription filled.
補足
すいません質問に誤字がありました。「下記」が「書き」になっていました。
お礼
ご回答有難うございました。とても分かりやすかったです。 ご説明の ”(1)疑問詞+to不定詞で「(いつ・どこで・いかに)~すべきか」という意味の名詞句になります。” も頭になかったですし、また最後に書かれていた ”ここで留意すべくことは、「to不定詞の形容詞的用法では、その不定詞の意味上の主語は通常示されない」こと、および「不定詞の意味上の主語は、文脈から求められるものと構文から求められるものが一致しない場合があり得る」ということです。” も理解するのにとても役立ちました。有難う御座いました。