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バターについて(製法や市販、手作り、色々)
バターを45%以上の生クリームから手作りしました。 上手くできましたが、意外とコストが掛かりました。 (1)市販のバターも生クリームから作ってるのですか?それとも牛乳ですか? (2)家庭で牛乳からバターを手作りすることはできるのですか?できる場合で、生クリームからと違う器具やその他の材料があれば教えてください。 (3)市販のバターは賞味期限が比較的長いですが、手作りバターは有塩でどのくらい持つのでしょうか?また短い場合はなぜでしょうか?長くするにはどうしたらよいでしょうか? 分かる範囲の回答で主観で構いません。 よろしくお願いします。
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工業的には 1 牛乳を遠心分離機で30~40%のクリームを抽出します。 2 90℃60秒の殺菌と脂肪分解酵素の失活を行う 3 5℃に冷却して8~12時間保存すると 脂肪が結晶化して形や大きさが一定になり安定化する 4 10℃へどの温度で激しく攪拌すると 脂肪球皮膜たんぱく質を除き 脂肪の粒が集まって大きくなってくる 5 冷却水で洗い バターミルクを取り除く 6 塩を加えて 風味と保存性を高める 長持ちするのは 加熱消毒と脂肪分解酵素の失活と塩分添加 家庭で牛乳から作るのは 材料として ノンホモ牛乳を使わないとできません。 自然食品を扱っている店などに置いてあります。牧場で絞ったそのままを入手できると一番いいのですが。 作り方は同じです。ひたすら振りまくること。生クリームよりはずいぶん時間がかかります。上に書いた工業式の最初の過程も手で振らないといけないのですから。 https://www.honda.co.jp/kids/jiyuu-kenkyu/upper/01/ 牧場で絞った生乳の場合は 温度の低いところに30時間ほど保存していると 脂肪分が上に上がってくるので 自然に生クリームが作れます。そこからシェイクするので シェイク時間は短くできます。
お礼
お答えありがとうございました 勉強になりました