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意味が取れません

湖に狩りにいった想い出を語る作者のコメントですが、よく意味が解りません。湖の夜明けの美しさのことを言っていると思われます。 And all this stealthy beauty stealing over the world shines on wits a litte quickened by sport,so that one would be dull indeed if no faint ray of those dawns gleamed yet through the dimness of memory. 前半の文章の主語はbeautyで動詞はshinesなのでしょうか? shines on wits はどういうことなのでしょうか? 宜しくお願いいたします。

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noname#11434
noname#11434
回答No.4

hiroさん、ご親切に、先行する文章を紹介してくださってありがとうございました。 状況がぐっとクリアーになって、こちらも、湖がはれわたっていくのを見るような思いでした。 やはり、文章の一節だけ見て、解釈するのって、かえって難しいことなんですね(当たり前かもしれませんが)。広く全体を読めば読むほど、意味も勝手な想像から、そのところを得て定まってくるんだということをあらためて教えていただきました。 先の回答、勝手に舞い上がってしまってすみませんでした。よく見えない分、想像ばかり膨らませてしまって‥。解釈しすぎていたところを、わかったところだけでも修正します。 作者は、そんなに眠気に襲われていたわけではなかったことがわかりましたので、witsは、文字通りの「機知」や「正気」でいいんですね。「shines on wits はどういうことなのでしょうか?」という最初の質問は、sport によって少し冴えてきた認識力、というか、そういう意識レベルが、それら夜明けの美しい光景が輝いていくのを認識した、というほどの意味なのだと思います。sportは、この場合、狩のことを指すのでしょうか。by sportという慣用句があるのかなと思いましたが、見つけられませんでした。 so thatは、「だから」みたいな軽い感じですかね。 で、so that以下が、仮定法の裏の意味に続くってところまではよかったと思うんですが、訳としては明らかに行き過ぎでした。dull indeedも、文字通りでよかったんですね。「だから、(本来なら)ひどく退屈していたところだろうが、退屈しないですんだ。」というほどのつながり方なのではないかと思います。ですが、作者がmemoryという言葉をどういう位置づけで使っているか、ここだけではわからないので、so that以下の解釈は特に、自信がもてません。ま、それは、全部を読む人にはおのずとわかるということで‥‥‥お茶を濁させてもらいます‥‥‥。 冒頭で、stealthyと、とstealを繰り返してみたり、素人印象にも、どこか、詩的な表現が多いなと感じました。 作者と作品も紹介していただいたので、折りを見て、自分も読んでみたいなと思いました。 感動的なpassageに触れさせてくださって、ありがとうございました。 あと、確か、「よあけ」というタイトルだったかな、そういう名の絵本があるんですけど、僕の中では、Dunsanyさん(ですよね?)のこの文章のなかの光景と、何度もかさなって思い出されました。勉強づかれされたときにでも、ごらんになってみてはいかがでしょう? ではでは。

hiro_ga2_91
質問者

お礼

『よあけ』ぜひ読まさせていただきます。 前後も紹介せぬまま無理な質問で恐縮でした。 本当に参考になりました。ありがとうございます。 尚、この情景がもとでダンセイニは『かれはいかにして予言の告げたごとく有り得べからざる都市に至ったか』という作品を創ることになったそうです。 これは河出文庫の『夢想家の物語』に収録されています。 原文は http://www.sff.net/people/DoyleMacdonald/d_never.htm で読めます。 機会があったらぜひ一読ください。

その他の回答 (3)

noname#11434
noname#11434
回答No.3

難しいです。先の回答者に同感です。私も、前後の部分をもう少し見たいというのが本音です。 ですが、うんうん唸って、いくつか「仮定」をすることで、少し苦しいですが、訳文らしきものをこしらえてみました。 まず、前半の主語はbeautyで、動詞はshine、先の回答者が同意されているように、私もそれでよいと思います。 で、とにかくいったん全訳してみます。間違っているにしろ、なんにしろ、話が早いですから。 「それから、世界の上にひそかに訪れつつあるこの神秘的な美しさのすべてが、伸びをしてかすかに目覚めたばかりの私の意識の上にいちどきに輝く。実際、まだもうろうとしている私の記憶域の中にまで差し込んでくる、あの夜明けの景色の放つかすかな光線の数々がひとつもなかったら、まだ眠くて仕方がないはずだが、私はその神秘的な微光のなかでまるでその景色と私の意識がひとつであるかのように、めざめてくる。」 ワーッ、なんていう美しい世界なんだ! 訳してみてびっくりだ。 「勝手に作ってないか」と言われそうなので、そうでもないということを説明します。あー、びっくりしました。 ・all this stealthy beauty stealing over the world まではいいですよね。stealは「盗む」じゃなくて、「しのびよる」と言った意味ですね、ここでは。その名詞形がstealthで、そのまた形容詞形が stealthyですね。「ひそやかな」と辞書にありましたが、「神秘的な」と訳してみました。全体で「世界の上にしのびよる、このひそやかな美しさのすべてが」となります。 ・shines on wits a little quickened by sport そのうつくしさのすべてが、wits a litte quickened by sportの上に輝きます。witsを「照らし出す」と言ってもいいかもしれません。 witsは、「機知」とか「正気」とありますが、全体を何度も読んでみると、どうも、dull とかdimnessなものがあって、それと対照的に、 shineされたり、 quickenされる witsがあるようなので、夜明けと言う時間帯から、朦朧とした、眠気と戦っている「意識」のことではないかと仮定してみました。quickened by sportは、確信はもてませんが、朝目覚めて、体を少し動かしながら、頭をはっきりさせようとする、その結果「活気の与えられた」と言う感じでしょうか。全部推測です。ぜんたいで、「体を少し動かしているうちに少しばかりはっきりしてきた意識の上に輝く」となります。わかりにくさのひとつは、作者は過去の回想を語っていると言うことなのに、すべて現在形で語っていることです。「すると、こうな、まだ目が醒めきっていない私の上に淡い光が差してくるんだ。」と言うような、語り口調なのでしょうか。過去形に直して、訳すほうが無理がなくすっきりするのですが、一応原文に近い形を目指してみました。 ・one would be dull indeed if no faint ray of those dawns gleamed yet through the dimness of memory. そして後半。このつながりが一番わかりにくいのですが、とりあえず、so that をとばして、後半部分を訳してみます。その後でつながりを考えてみることにします。dull indeed と言うのは、辞書どおり訳すと、「実に退屈だ」あるいは「退屈している」と言うことになるのですが、今ひとつぴんときません。主人公は、やっと目覚めたか、朦朧としていた状態から、正気を取り戻しつつある状態だと、前半部分に書かれているわけですから、それと照合させて、少し乱暴ですが、「眠くて仕方がないに違いない」。で、if以下、「それらの夜明けの景色が発するかすかな光線が、through the dimness of memoryですらgleamきらめく、ということをしてくれなかったなら」となります。この辺も、過去のことについて、仮定法を使うのですから、もうひとつ過去の時制になるところですが、全体を現在形で述べているので、単なる過去形の仮定法になっているのだと思います。  で、困ってしまうthe dimness of memoryですが、これを「おぼろげな記憶」とか「記憶のあやふやさ」などとすると、私では、どうしても意味を通すことができません。ここの解釈が変わると、全体の訳もまた変わってきてしまうのですが、ずうっと、現在形で述べてきていると言うことの筋を通して、このmemoryは、前半部のwits にほぼ相当するものと言う仮説をとることにしました。で、「記憶域の朧な状態の中にも差し込んできらめいた光」と言う解釈をとることにしました。これで後半部の一応の意味は通ります。「記憶域の朧な状態の中にすらもそれら夜明けの景色の発するかすかな光線が差し込んできらめく、と言うことがもしおきなければ、人は実際眠くてしょうがないに違いない」。で、実際はどうだったか? それは省略されているわけですが、仮定法で述べられていることと、さかさまのことが起こったことが暗黙に述べられているわけです。つまり、「夜明けの景色の微光が、朧な状態にある私の記憶装置の中にまでも差し込み、きらめいてくれるおかげで、私の場合は、しだいしだいに意識がはっきりとしてきた。」この省略されている部分の意味が、前半部の後に、so that 以下の内容として続いているのだと思います。そうすると、全体の意味がほぼ通るように思われます。  その感じでもう一度訳してみますと、「そして、世界の上にひそかに訪れつつあるこの神秘的な美しさのすべてが、体を動かすうちに少しだけはっきりとしてきた私の意識の上に輝く。そのおかげで、まだもうろうとしている記憶域の中にまでそれら夜明けの微光が差し込んできらめくと言うことがなかったなら誰だって眠くてたまらないところなのに、私の意識は周りの景色のその神秘的な変化とまるで一体となったかのように、しだいしだいに澄み渡ってくるのだ。」 どうでしょう? 私としては精一杯の訳ですよ。 いくつか、仮説を踏まえているので、危うい部分もあるし、間違っている可能性も、もちろんありますが…。 もし、出典がわかれば教えてください。 ほんとに驚きましたから。 この回想で語られる光景の中では、神秘的な光を帯びながらしだいにかすかな輝きを増して、澄みわたっていく夜明けの湖の光景が、そのまま、朧な記憶域に差し込んで澄み渡っていく意識の澄明さと、奇跡的な対をなしているのですね。そして、完全に澄み切った意識の中に照らし出される記憶域と言うのが、朝を迎える湖そのものと、完全に 呼応しているのかもしれません。記憶域と、湖、ぴったりなイメージの呼び合いではないでしょうか? さあ、ばっさり次の方おねがいします。

hiro_ga2_91
質問者

補足

ご協力本当にありがとうございます。 前半部分はちょっと長いのでアドバイス願うのは憚られました。 著者は湖で狩りをしています。 ・・・and wait for the ducks that came in with the dawn.To sit with nothing to do but to watch dawn banish the stars,and grow in splendour till it is broad morning,must always be a memorable experience;to see it coming up over water doubles the groly of it,and all this stealthy・・・ と続きます。 >神秘的な光を帯びながらしだいにかすかな輝きを増して、澄みわたっていく夜明けの湖の光景が、そのまま、朧な記憶域に差し込んで澄み渡っていく意識の澄明さと、奇跡的な対をなしている。 この解釈はすごいです。前後もお伝えしないまま、ここまで見通して解釈いただけてこちらもびっくりしております。 意味だけ質問する気持ちでしたから・・・ 出典はLord Dunsanyの自伝Patches of Sunlightの一節です。

noname#7309
noname#7309
回答No.2

私の力では、どうしても下のようにしか訳せません。 もしできたら、前後の文章もお願いします。 「また、世界を次第に包むひそかな美しさは、スポーツによって少し生き返った機知のうえに光ります。そうすれば、もし(それらの)夜明けのぼんやりした光が記憶の闇の中をまったく通り抜けなかったとしたら(としても)、(人は)本当に退屈する(?)でしょう。」 変ですね^_^;

noname#7309
noname#7309
回答No.1

意味がよくわかりませんねー。というか何となくニュアンスは伝わるんだけど、正確にはわかりませんね。 失礼ですけど、スペルミスなんかないですよね? ("a litte"はおそらくスペルミスだと思いますけど) 前半部分と後半部分がつながらないですね。どこかに"not"が入っているとかではないのでしょうか? 質問に対しては、おそらく主語は"beauty"で、述語は"shines"で合っていると思いますし、"shines on wits"は「"wits"の上に輝く」くらいになるのではないかと思います。普通は、"on wits"は「機知を働かせて」の意味で使うと思いますが。 補足して頂けると嬉しいです。

hiro_ga2_91
質問者

補足

失礼しました。a littleのタイプミスでした。 あとは確かめましたが、これでいいと思います。 宜しくお願いいたします。

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