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面対称なベクトル

正四面体OABCがあり面ABC上の任意の点をDとする面OABに対しDの対象な点をEとする。ベクトルOEを求めよ。ただしベクトルOA =a OB=b OC=c OD=sa+tb+uc かつs+t+u=1とする。全然わかりませんでした。これ出来ます?

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  • jcpmutura
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回答No.1

正四面体OABCがあり面ABC上の任意の点をDとする面OABに対しDの対象な点をEとする。 ただし OA =a OB=b OC=c OD=sa+tb+uc…(1) かつ s+t+u=1 とする OABCは正4面体だから |a|=|b|=|c|=|b-a|=|c-a|=|c-b| (a,b)=|a||b|cos(60°)=(|a|^2)/2 =(b,c)=|b||c|cos(60°)=(|a|^2)/2 =(c,a)=|c||a|cos(60°)=(|a|^2)/2 となる…(2) OE=xa+yb+zc とすると DEの中点(DからOABへの垂直点)をF とすると OF={(s+x)/2}a+{(t+y)/2}b+{(z+u)/2}c FはOAB平面上の点だから OF={(s+x)/2}a+{(t+y)/2}b {(z+u)/2}c=0 z+u=0 だから z=-u=s+t-1 だから OE=xa+yb+(s+t-1)c…(3) ED⊥OAB だから (ED,a)=0 (ED,b)=0 だから ED =OD-OE ↓(1),(3)から =sa+tb+(1-s-t)c-xa-yb+(1-s-t)c =(s-x)a+(t-y)b+2(1-s-t)c だから ((s-x)a+(t-y)b+2(1-s-t)c,a)=0 ((s-x)a+(t-y)b+2(1-s-t)c,b)=0 だから (s-x)|a|^2+(t-y)(b,a)+2(1-s-t)(c,a)=0 (s-x)(a,b)+(t-y)|b|^2+2(1-s-t)(c,b)=0 ↓(2)から(a,b)=(b,c)=(c,a)=|a|^2/2だから (s-x)|a|^2+(t-y)|a|^2/2+(1-s-t)|a|^2=0 (s-x)|a|^2/2+(t-y)|a|^2+(1-s-t)|a|^2=0 ↓両辺に2/|a|^2をかけると -2x-t-y+2=0…(4) -s-x-2y+2=0…(5) ↓(4)両辺に2x+y,(5)両辺にx+2yを加え左右を入れ替えると 2x+y=2-t…(6) x+2y=2-s…(7) ↓(6)*2-(7)から 3x=s-2t+2 ↓両辺を3で割ると x=(s-2t+2)/3…(8) ↓これを(6)に代入すると 2(s+2-2t)/3+y=2-t ↓両辺に2(2t-s-2)/3を加えると y=(t-2s+2)/3 ↓これと(8)を(3)に代入すると ∴ OE={(s-2t+2)/3}a+{(t-2s+2)/3}b+(s+t-1)c

その他の回答 (2)

  • 178-tall
  • ベストアンサー率43% (762/1732)
回答No.3

題意についての疑問です。 、「…面OABに対しDの対象な点をEとする」とは、   面 OAB を含む平面に対する「D の対象点} なのですか?   

回答No.2

ベクトルABを「→(AB)」で、ベクトルaを「→(a)」で表すことにします。 この手の問題はすぐに答えは出ません。条件から分かることを一つ一つ積み上げるのが攻略のコツです。 まず、作戦全体を眺めて見ましょう。  点Dから平面OABへ下ろした垂線の足(点Dを通って平面OABに垂直な直線と平面OABとの交点)をHとする。(※「垂線の足」は今の教科書には出てこないかもしれませんが、短く言うことが出来るので便利な言葉ですよ)  点Eは平面OABに関しての点Dの対称点。このとき、点Hは線分DEの中点なので   →(DE)=2*(→(DH))  これから   →(OE)=→(OD)+→(DE)=→(OD)+2*(→(DH)) と求めることが出来ます。 多少難しい問題は、答えを探そうとしないで、今何ができるかを考えることが攻略の早道です。 次に一つずつ攻略していきましょう。 正四面体OABCの一辺の長さをkとしましょう。k≠0は明らか。 (1)点Hを求める。 点Hは平面OAB上の点だから   →(OH)=p*(→(a))+q*(→(b)) と表すことができ  →(DH)=→(OH)-→(OD) =p*(→(a))+q*(→(b))-(s*(→(a))+t*(→(b))+u*(→(c))) =(p-s)*(→(a))+(q-t)*(→(b))-u*(→(c)) DHが平面OABに垂直なので、→(DH)・→(OA)=0、→(DH)・→(OB)=0となります。 →(DH)・→(OA)=0より ((p-s)*(→(a))+(q-t)*(→(b))-u*(→(c)))・→(a)=0 ここで、→(a)・→(b)=k*k*cos60=1/2(k^2)だから 上の等式から (p-s+(q-t)/2-u/2)k^2=0 p-s+(q-t)/2-u/2=0   (∵k≠0)………(イ) →(DH)・→(OA)=0より同様にして (p-s)/2+q-t-u/2=0   ………(ロ)   を得ます。 (イ)(ロ)からp,qを求めると p=s+u/3,q=t+u/3 ∴→(OH)=(s+u/3)*(→(a))+(t+u/3)*(→(b)) (2)点Eを求める →(DH)=→(OH)-→(OD) =(s+u/3)*(→(a))+(t+u/3)*(→(b)-(s*(→(a))+t*(→(b))+u*(→(c))) =u/3*(→(a))+u/3*(→(b))-u*(→(c)) →(OE)=→(OD)+2*(→(DH)) =s*(→(a))+t*(→(b))+u*(→(c))+2*(u/3*(→(a))+u/3*(→(b))-u*(→(c))) =(s+2u/3)*(→(a))+(t+2u/3)*(→(b))-u*(→(c)) ただし、s+t+u=1 となりました。

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