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文法の成り立ち?
ある文献を読んでいるときに、 『The house is building.などが動名詞から分詞に移行した事実…」 とあったのですが、ここのbuildingは元々は動名詞扱いだった ということなんですか?それから、時代が経つに連れて、 分詞扱いをするようになった… ということなんでしょうか??
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確かに仰る通り、進行形[be+Ving]のingの部分は現在では現在分詞とされますが、ざっくり解説すると古い英語に於いては[be+on+~ing]で「~の最中だ」という表現があり、onという前置詞のあとであることからもわかるように、この"-ing"は名詞でした。 その後、onが省略されるようになりingの語末子音のgが落ちて"-in"と言う語尾に一旦はなったそうです。 一方、それとは別に進行形の原型として[be+~ende]という形式の表現も古い英語にはありました。 この"-ende"と言う語尾においてまず母音部分がe→iに替わり"-inde"となりました。 更に、語末のdeが落ちてしまい結果として"-in"になってしまいました。 これらは元々は由来が違うにも関わらず、結果として同じ"-in"と言う語尾を持つ語とbe動詞が結びついた表現になりごっちゃになったというか同一視されるようになってしまったそうです。 そして、一旦は落ちてしまった-ingの語末子音のgが復活して、現在のように「動名詞も現在分詞も同じ-ingという語尾」として扱われるようになったそうです。
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- 06miyachan
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うーん、これは、英語の歴史を見てもらわないと理解できないかも。。。ともかく、次の本に詳しく述べられているので、書店へ行って立ち見でも読んでみてください。 >英語のしくみが見える英文法―ネイティブのセンスに迫る! (1680円です。) 今では、同じ「~ing」でも、古い時代の英語では、別々の語尾があったということです。
お礼
ありがとうございました。
お礼
非常によく分かりました!そんな由来があったとは 知りませんでした。まだまだ勉強不足ですね。 何かお話しを聞くと、原形不定詞の由来にも少し似て いる感じがしますね。 ありがとうございました。また、機会がありましたら 宜しくお願いします。