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罪人のお墓

私のご先祖様の分家に、村人のために塩を売らない塩屋の塩蔵をぶち破り村人に分け与えた人がいたそうです 3人で乗り込んで、分家はその中心人物で死罪になったかは知らないみたいです その分家の家のお墓は屋根付き、石が三段の足場には二枚石がひいてあるお墓がありますが 親、親せきが言うには罪人の家のお墓だから屋根が付けられたと言ってますが、そうゆうことがあった例はあったのですか? 苗字持ちでお金も持っていたので、それであのお墓のような気がしますし、もしお墓のことが嘘なら、親、親せきが言う、うちのご先祖様が郷士だったとか、城門移築の話しなども嘘に聞こえてしまいます

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回答No.2

>親、親せきが言うには罪人の家のお墓だから屋根が付けられたと言ってますが、そうゆうことがあった例はあったのですか? 「村人のために塩を売らない塩屋の塩蔵をぶち破り村人に分け与えた」ことが原因で罪人になったのであればお墓そのものがありませんので類似の例は無いかと思います。 当時は「村人のために塩を売らない塩屋の塩蔵をぶち破った」だけであれば黙認されていました。 村人に分け与えるには無断で持ち出していますので略奪行為として首謀者は獄門でした。 獄門になると遺体は捨て置かれ埋葬することが出来ませんでしたので当人のお墓は無いということになります。 江戸時代も末期になって米価が高騰すると札差など米を取り扱う豪商の店が貧しい町人に襲われました。その際に壊すだけであれば黙認されていたことから店をたたき壊すだけで引き揚げていて米には手を付けませんでした。 米を僅かでも持ち帰れば略奪行為と看做されて獄門になることを知っていました。 >その分家の家のお墓は屋根付き、石が三段の足場には二枚石がひいてあるお墓がありますが 詳しくは分かりませんが宝塔と呼ばれる類いのデザインかと思われます。 参考 宝塔 - Wikipedia http://ja.wikipedia.org/wiki/宝塔 抜粋 宝塔(ほうとう)は、仏塔の建築形式の1つである。形態・形式にかかわらず、仏塔全般を指す美称として宝塔の語を用いる場合もあるが、日本建築史の用語としては、円筒形の軸部(塔身)に平面方形の屋根をもつ一重塔を指す 普通のお墓に比較すると相当高額なお墓です。 決して罪人などのものではありません。 >もしお墓のことが嘘なら、 嘘ということではなく分家の分際であのような立派な墓をたてるのはけしからんという気持ちから出たお話でしょう。 日本人の習慣として現在でも本家、分家という意識は残っています。 冠婚葬祭の際の席次を決める際に必ず出てきます。 現在どちらが社会的地位や財産があるかなどということよりも重視されます。 一般の人達が石のお墓を立てるようになったのは明治以降のことです。 江戸時代はしかるべき身分の人で裕福な人だけが立てていました。 蛇足 江戸時代には死刑に相当するものとして下手人、死罪、獄門とありましたが獄門が最も厳しい処罰でした。 刑場で首をはねた後でその首を台に乗せて刑場にさらしました。 胴体は刑場に捨て置かれて遺族が手を触れることも埋葬することも禁止されていました。 刑場で働いていた人達が見かねて土を被せる程度でした。

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回答No.3

屋根付き=罪人の墓という訳ではありません。 屋根付きというのは普通の墓よりは格が上なのです。 大金持ちか身分が高い人達の墓なのです。 屋根というのは陣笠のような形状ではないですか? 武士(大名より下、郷士より上の身分 郷士でもお金持ち)や豪商が建てていました。 地方によりますが仏教徒ではなくて神道の墓は屋根付きというのは聞いたことがあります。 江戸時代は一般的な民は寺請制度のため仏教の墓を建てていましたが、神主などは神社の境内に墓を建てないで寺の墓場に神道式の墓を建てていたようです。 九州の方特に鹿児島では火山灰が墓にかかるのを防止する為屋根付きの墓があるようです。 が、上記の説明では本家ではなくて分家がというのは解せない様な・・・ 本家が先祖代々の墓の形状をやめてしまったものだと考えられますね。 あと、その犯罪が民のためにやって大変感謝されたためにそういう形状になったとも考えられます。 現代だったら銅像が建っちゃうくらいのレベルで。 その分家の人は村の偉人だったのでしょうね。

  • 177019
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回答No.1

「罪人のお墓だから屋根が付けられた?」これは違うのではないかと私は思います。過去に明治政府設立に貢献した大久保利通、東京の紀尾井町で暗殺されました。この暗殺犯4人が加賀藩(石川県加賀百万石)の藩士でした。この暗殺犯の墓が金沢市にあり、今でも親族によって毎年お墓詣りが行われています。お墓は普通のお墓よりも大きめですが、屋根などは一切付いていませんし、一般の方のお墓よりも立派な感じがします。又各地の刑務所によっては刑務所内で亡くなった身寄りの無い人を供養するために、刑務所が墓地にお墓を建て、受刑者によって清掃し、供養している所もあります。しかし、これも一般的なお墓で屋根付きではありません。

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