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聖書の罪人とは、、?
失礼致します。 okwaveさんで質問させて頂きたいことがあります。 福音書にイエスが罪人と言われる人と食事をしており、 それをとがめられるシーンがありますが、 当時では、障害者、主税人は罪人と扱われていたのでしょうか? そして、そうした罪人は差別を受けていたと思いますが どれほどの差別だったのでしょうか? またどのような待遇だったのでしょうか? ご存知の方教えて下さい。 よろしくお願い致します。
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- purah2000
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当時のエルサレムはローマによって支配されていました。 取税人はローマにおさめる税金を集める仕事をしているので、ユダヤ人にとっては自分たちを支配しているものの手先のように思えたのでしょう。 また、税金を集める立場を利用して、少し多めに徴収し私服を肥やそうとする者もいたようです。 自分たちの神様に仕えるのではなく、ローマに仕える者に対して罪人という見方をしたのかもしれません。 また、障害者に対して言及される箇所があります。 新約聖書のヨハネ9章なんですが、 さて、イエスは通りすがりに、生まれつき目の見えない人を見かけられた。弟子たちがイエスに尋ねた。「ラビ、この人が生まれつき目が見えないのは、だれが罪を犯したからですか。本人ですか。それとも、両親ですか。」 当時は、生まれつきの障害者に対して、罪の結果そのような障害を負うに至ったという考え方が一部にあったようです。 親の罪の結果、子どもに障害が表れるという考え。 そして、生まれた時から目が見えないのにも関わらず本人の罪の結果で目が見えないという発言から、もしかしたら、前世があるという考えがあり、その前世で罪を犯したがゆえに、目が見えない状態で生まれたという考えを持つ弟子の質問だったのかもしれません。しかし、輪廻転生はユダヤ人の信じる神様の世界観からはずれるので解釈に不安があります。 いずれにせよ、障害や重い病に対しては、何か罪を犯した罰という見方をすることもあったようです。 余談ですが、イエスは弟子の質問に対してこう答えました。 「本人が罪を犯したからでも、両親が罪を犯したからでもない。神の業がこの人に現れるためである。 イエスはそういった後、癒しの奇跡を行い、盲人は目が見えるようになりました。 言われない罪のレッテルを張られる弱い者に対して、奇跡という方法で神様の憐れみが現れた出来事でした。そして取税人マタイはイエスの弟子になりました。神様の視点と人の視点とは違うようです。
- jsbacha
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主税人は賤しい人とされていた と読み取れる内容が聖書に書いてあります。 イエスが来るという噂の出た時、主税人は自分の立場を知っていたので、話しかけるなんてことはできず、木の上に登ってイエスを見ていましたが それに気づいたイエスが彼に近寄り、みことばを話されたという描写があります。 有名な話なのですが詳しいことは忘れてしまって…。申し訳ないです。 ちなみに、イエスが生きていた時代はユダヤ教の時代で、ファリサイ派が一番正しく良い身分とされ レビ人、サマリア人などと区別し差別されていましたが 「そんなのはおかしいだろう、全員罪人なのだから。」 といった神の子イエスを信仰するのがご存知の通りキリスト教という訳ですね。
お礼
たしかにそんなエピソードありましたね。 なるほど、自分で罪人の自覚が強くあったから、 木に登ったのですね。 背が低いからなど、少し想像していました。 もっと勉強します! 回答ありがとうございました。 感謝です^^
- takapon824
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聖書のいう罪人とは 人類全てです。 障害者や主税人を限定したものでは無いと思います。 神様(イエス・キリスト)以外で罪を犯した事の無い人は居ないため。 ただ、神殿に物乞いをしに来ている人(障害者)などは投石などをされたらしいです。 それも聖書(福音書)を読めば書いてありますよ。
お礼
そうですね、人類、みな罪人ですね。 障害者が投石されたいたのですか! 勉強不足でした>< ありがごうとございました。
お礼
詳細な回答、感謝致します。 ありがとうございました^^