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ダウントンアビー あれこれ

 最近、ダウントンアビーという海外ドラマをみています。 そこで、いろいろと質問です。  一つ目は、舞台となる城がハイクレア城というそうですが、 多分、いろいろな作品で使われているかもしれませんが、 エックスメンファーストジェネレーションの教授のお城 としても使われていませんか?  二つ目は、イギリスの貴族の土地と人民の制度についてです。 ダウントンアビーの物語はww1の少し前、 タイタニック号沈没事件のころから始まり、ww2の少し前ぐらいで 終わるそうです。途中、ww1の時、登場人物の何人かが出征し、 伯爵も形だけみたいな感じで軍服を着ていました。 はっきりとは明示されていないけど、兵士はイギリス軍兵士として、 出征していたはずです。また、伯爵は上級指揮官として招集されていて、 会議というかパーティみたいのにでていました。たしか、赤い軍服だった ような。あくまでドラマですが、モデルとなった貴族、お城、領地が あったはずです。普段の生活ではダウントンでは伯爵様と呼ばれていて、 土地も伯爵様のもの、人も伯爵様に仕えているというかんじです。 ただ、戦争時では、ダウントン軍指揮官の伯爵さまのもと、 ダウントン連隊の一兵士として出征ではなく、そんなの関係なく、 イギリス軍の普通の部隊に編制されて出征しているようです。  うまく、説明できませんが、日本の場合、江戸時代まで、 藩があり、戦時には天領以外の人は自分の藩に属し、殿様を 指揮官にして出征していたはずです。それが、明治維新で 廃藩置県、版籍奉還などで国家の人民、兵士となり、指揮官も国家が任命したはずです。 イギリスでは、ドラマのなかでは貴族制度がそれなりにのこっているようですが、 この廃藩置県、版籍奉還みたいなことは起こらなかったのでしょうか?もし、 起こったとしたら、どういう感じで貴族様の土地から、女王陛下の土地に、 貴族様の領民から女王陛下の、またはイギリス国家の国民になったのでしょうか?  もしかたら、貴族制度として、伯爵号はあるけど、土地、人は イギリスの物、ただ、貴族としていろいろな法律、税金の優遇があるだけ という感じなのでしょうか?ダウントン伯として貴族として城、土地を もっているのではなく、ものすごいお金持ちとして城と土地を持っていて 領民も領民としてダウントン伯に税金としてお金を払っているのではなく、 小作人として、または土地・建物をかりてるとして、借地、借家料として お金を払っているという感じなのでしょうか?  物語途中でダウントン伯の友人のスコットランドの貴族が、 ダウントン伯はうまくやった、うちは時代の流れに乗れなかったみたいな話を して、土地と城を手放してインドに行く話がありましたが、どんな感じなのでしょう?    

みんなの回答

回答No.2

一番目の回答者です m(__)m 追加とお礼を頂きまして,ありがとうございます..私自身も,少し Web上で調べましたところ,当時のイギリスの貴族階級の方々の収入源は,主に,地代(領地などか)と,不動産や企業などへの投資だったそうで,基本的には,普通の労働者のように,体を動かし,あくせく働かない感じが前提の生活スタイルだったようですね‥‥‥李氏朝鮮王朝の貴族階級,両班(リャンバン)の人達も,いわゆる儒教などの学問ばかりで,働かず,走ることさえ許されなかったそうですが,約一%の両班が,朝鮮半島の富を独占していたとか..脱線しましたが,結局,ダウントン・アビーの伯爵家の人々の収入も,多くは,領内からの地代などだったと思われますね‥‥‥‥その他,新聞社かの事業にも,投資していたのでしょうか‥‥‥前回の私の回答の,伯爵家のお嬢様が,ファッションデザイナー云々という記述などは,勘違いだったようです m(__)m 当時のファッションショーの様子などが,ドラマ上で描かれていたので..ちなみに,伯爵家の長女の女性の婚約者の男性は,タイタニック号の事故で亡くなり,新たな男性を探すことが,重要課題でもあったんですね‥‥カーレーサーの貴族の,○○卿とか出て来てましたが,○○卿といえば,アニメ,機関車トーマスの,トーマス達の雇用主(社長?)も,確か,○○ハット卿という貴族っぽいおじさんでしたね‥‥第一次世界大戦では,貴族階級の子弟が,士官として,率先して,戦地に赴き,白兵突撃などをしたそうですが,ドイツ軍の最新兵器(機関銃や手榴弾か?)や毒ガスなどの化学兵器に苦戦し,多くの戦死者を出したとかで,第一次世界大戦後,アメリカのドルが台頭し,イギリス経済は,勢いを失い,工業化・産業化促進の為,イギリス政府は,中産階級や労働者階級優遇政策や,累進課税による所得税や固定資産税,相続税の強化,又,イギリス国王による,政府に貢献した産業資本家への爵位授与など,日本の明治期などにも,いわゆる財閥系企業の創業者の子弟などが居ましたが,日本の場合は,伏見宮博恭王などは,旧日本海軍内でも,一般の学生達と一緒に生活していたとかですし,とにかく,世界恐慌~第一次世界大戦~アイルランド独立戦争~ナチス=ドイツの台頭~第二次世界大戦・太平洋戦争へとつながる過程において,大英帝国の衰退と共に,イギリス貴族達の凋落も,加速して行ったみたいですね‥‥‥

sg10000
質問者

お礼

回答ありがとう。 二度も回答いただきどうも。

回答No.1

イギリス史には,詳しくないですが,少し NHKの海外ドラマ,『ダウントン・アビー』を見たことがあります,確か,第一次世界大戦後の,イギリス政府の政策か何かで,旧来のイギリスの貴族階級の,立場や特権などが,崩れかかっている云々という内容だったと思いますが,ダウントン・アビーの住人のお嬢様方も,ファッションデザイナーなどとして,会社で仕事をされていたように思いますし,ダウントン・アビーの重鎮のおばあ様も,福祉関係の事業などをされていたのか,けっこう社会貢献していたように思いますね‥‥‥伯爵家の執事やメイド(女中),下男などとの,身分の差などは,主人の家族達とは,かなりあったのかもしれませんが,ドラマでは,執事や女中,下男など,けっこう,伯爵家の雇用主の方達と,仲良さげで,気さくな関係に見えましたね‥‥‥イギリスの場合は,現在でも,貴族階級や労働者階級などの,身分制度が,残っているようですが,基本的には,イギリスの土地や国民は,イギリス国や国王のものだと思われますし,現在の,(戦後)民主主義制度上の日本でも,皇室や皇族,それに準ずる人々(旧華族などか)も居ますが,旧来の,貴族制度や貴族院も,戦後,廃止され,明治憲法は,基本的に,当時の明治政府が,プロイセン王国(現ドイツ)などの,ヨーロッパの国々の制度を導入し,模範としていましたので,江戸時代の雄藩で,勤皇・討幕活動などに貢献した,薩長土肥などの,藩閥政治などは,有名ですが,江戸時代には,けっこう幅を利かせていたらしい,旧武士階級の方達の中には,明治維新で,禄を失い,貧窮した方もいらっしゃったとか‥‥日本の場合は,明治時代には,武士階級の象徴などである,刀や髷は,身分などと共に取り上げられ,城は,ほとんど潰され,一気に,西洋化が進みましたので,早くから,工業化,産業化,民主化しているイギリスとは,違うと思いますが,ダウントン・アビーの時代には,イギリスの旧来の裕福な貴族階級が崩壊し始め,第一次世界大戦による,国内の疲労や疲弊,借金などもあったのかもしれませんが,貴族に対する,政府からの俸給なども減ったので,家計をやりくりするのが大変だったのかもしれませんね‥‥日本も,戦後,旧来の威張っていた軍人なども,旧日本軍が,解体されたので,かなり貧乏になったりしたようですし,イギリスにも,当時,民主化などの運動があったのかもしれません..

sg10000
質問者

お礼

回答ありがとう。 すこしずつ貴族の特権が崩れていって、伯爵の次の世代が 新しい時代に適応していくというかんじは見ています。  質問としては、ダウントン藩というかダウントン領という形なのか、 ダウントン地方の貴族でお金持ちのダウントン様なのか。  あとイギリス政府からこの時代は俸給がでているのですね。 たしか嫁さんの持参金の話がなんども出てくるのと、 一括相続の原則で話がややこしくなっていたのを覚えています。 質問とはずれていますが。

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