※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:この読み物がご都合主義に感じない点を教えて!)
ご都合主義の感じない読み物の作り方
このQ&Aのポイント
【タイトル】ご都合主義とは一切無縁!セカイ系読み物が感動を生む秘訣とは
【要約1】セカイ系読み物がご都合主義に感じない理由とは?
【要約2】ご都合主義を避けた世界設定の考え方とは?
こんにちは
小説カテゴリには作る側の方もいらっしゃるでしょうか?
もちろんそうでない人でもかまいません、多くの本を読んだことがある人に伺いたいことがあります。
私の好きなゲーム「スカイリム」には多くのゲーム内書籍が用意されています。
その中に「後衛の心得」という本があり読むと軽装スキルがアップします。
こちらから読むことが出来ます(URL:http://skyrimlibrary.ldblog.jp/archives/21567026.html )
一度読んでいただき、その構成についてお聞きしたいのですが、「後衛の心得」という本の内容を説明しますと
【舞台は剣と魔法のファンタジー世界で石造りの城などがあります。
主人公メネグールはカスカベル伯爵の邸宅(要塞)で、撤退を援護する後衛として一人邸宅を守る任務を受けていた。
城は頑丈で井戸水も豊富で数ヶ月は持ちこたえられそうだったが、軍が残していった食料庫である荷車の中を見てみると、ネッチ皮の鎧がギッシリと詰まっており食べられない皮だと知らない兵士が置いていったのだとメネグールは落胆する。
ネッチはクラゲのようなキノコのような大きな生物で、その皮で作られた硬いゼリー状の鎧を食料と間違われていた。
空腹をしのぐために中庭の草1本まで食べつくし、とうとう食べるものがなくなってしまった。
メネグールが空腹に悩まされる原因は他にあり、それは城の外に広がるリンゴ林に成るおいしそうなリンゴと風で運ばれてくるその匂いだった。
メネグールはネッチ皮の鎧を着込み、敵の野営地となっているリンゴ林に忍び込んでリンゴを取ってくることを決意する。
メネグールの友人であるアエリンはネッチ皮が牛の皮鎧のように食べられるものではないことを知っており、またネッチ皮の鎧の扱い方も知っており、過去にその話を聞いていたことをメネグールは思い出した。
メネグールはリンゴ林へと忍びこんだが、案の定敵に見つかるものの、アエリンに聞いたとおり、ゼリー状の鎧の特性を活かし、一度敵の攻撃を受け流してから生まれた隙を突いて攻撃することで、
結果として、リンゴをたくさん手に入れることができた。
メネグールは戦争が終わる4ヶ月以上もの間、リンゴ林に忍び込んではリンゴを手にいれ、敵に遭っては攻撃を一度受け流してやりすごしてきた。
そしてある時、戦争が終わり、メネグールが独りで守っているカスカベル邸にカスカベル伯爵と停戦協定を結んだ両軍の国王がやってきて、メネグールが敵軍の騎士に「林の影」と呼ばれていたことを話、その栄光を称えた。
続けて、カスカベル伯爵は所有物であるリンゴ林のリンゴがなくなっていることを指摘した。さらに、メネグールは傭兵であり、傭兵は経費を自己負担しなければならないことが古くからの規則であることも指摘した。つまりは食べたリンゴ代をメネグールに請求した。
メネグールはその指摘(攻撃)を一度受け止め、「それでしたら喜んで払いますよ。秋の収穫の後で利子を付けて、私自身に」と言い、その攻撃を受け流した。リンゴ林での戦闘のように。
続けて、古くからの規則では、3ヶ月以上君主に仕えていない者が占有した場合その不動産及び称号権が認められるという。
よって、メネグールは古くからの規則にのっとり、カスカベル伯爵を名乗ることができるようになりカスカベル邸も手に入れた。
メネグールは邸宅を守る4ヶ月以上もの間、邸宅にあった書籍をたくさん読む中で、この古くからの規則のことを知ることができた。
と、言う内容の話です。
このお話は偶然ネッチ皮の鎧が食料と間違われて用意されており、偶然アエリンという友人から使い方を聞いており、偶然空腹で、偶然リンゴ林が城の外にあり、偶然邸宅の本を読んで古くからの規則を知っていた。というご都合主義もびっくりなくらい舞台が完璧に用意されています。
ですが、私がこのお話を読み終えたときにはメネグールしてやったりとニヤニヤとしてしまうような満足感がありました。】
私は趣味でお話を書くことがあります。最近ではセカイ系と呼ばれる、現実とは違う世界でのお話を書くことがあるのですが、どう読んでもご都合主義な感じがでてしまいます。
「後衛の心得」のようになるべくしてなったような話でもご都合主義に感じないのはなぜでしょうか。
またどうすればご都合主義にならないような世界設定を考えることができるでしょうか?
何かアドバイス等あれば回答をお願いします。
お礼
早速の回答ありがとうございます。 このゲーム内書籍は星新一のショートショートのように短く、ニヤりと面白い作品が多く存在しています。 質問を投稿するために頭の中のモヤモヤを文字化していると、気づいたことがあります。 それはこのゲーム内書籍の多くが、自分の信念や力によって自分の不幸(あるいは幸せ)を招くということです。 力自慢の兵士が自分の力強さに溺れて罠にハマったり、相手と全く同じ行動を取って撹乱する盗賊がオバケの自殺行動を真似して死んでしまうとか。 回答者さんの言うように、私が作ってみた小説の主人公たちはどれも私の操り人形でしかなく、主人公が生きていないような気がしてきました。 性格や舞台を決めたら、後はキャラクターに自由に行動させてみる「こいつならどうするだろう」という公平な考えがキャラクターを活き活きとさせ、ご都合主義的ではなくなるのかなと思いました。 ありがとうございました。