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Süßer die Glocken nie kli
歌の名前のようですが、これはどういう意味になるのでしょうか? Süßer die Glocken nie klingen 鐘は決してよりかわいくはならない…? 特にsüßer が、少しわかりません。 よろしくお願いします。
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まず süß ですが、味としての「甘さ」のほかに、 「甘美」「愛らしい」「優しい」などの比喩的な意味があります。 やや古風な言葉なら、「甘やかな」と訳すこともできます。 語順の問題ですが、これは19世紀に書かれた、 クリスマス・ソング用の歌詞で、 詩の場合は、リズム、韻などの規則性を優先するので、 現代の散文とは語順が大きく異なることがあります。 現代文の語順なら、 Die Glocken klingen nie süßer 鐘は、決してそれ以上甘美に響かない となります。süßer と比較級になっているのは、 この場合、「何と比べてより甘美に」という比較の対象があるからで、 それは、歌詞本文を見なければわかりません。 歌のタイトルは、その1行目を抜き出しただけです。 Süßer die Glocken nie klingen als zu der Weihnachtszeit, ’s ist, als ob Engelein singen wieder von Frieden und Freud’. それ以上甘美に鐘が鳴り響くことは決してない クリスマスの季節と比べたら。 まるで、天使たちが、 ふたたび平和と喜びを歌っているかのようだ。 süßer als zu der Weihnachtszeit クリスマスの時期よりもより甘美に(響くことはない) ということで、比較級になっています。
お礼
ありがとうございます。 歌詞に比較対象があったんですね… 比較級が出てきたときは、まず比較対象に気を払おうと思います。