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削った直後ではなく、時間が経ってから変形する?
- 立旋盤を担当している際に、削った後のワークについて気になることがあります。特に端面の厚みには注意を払っていますが、削った直後では問題なく綺麗な状態です。
- しかし、時間が経ってから再度振れを確認すると、薄い部分がわずかに歪んでいることがあります。公差内であれば加工を続けることができますが、時間の経過によって徐々に変形する可能性もあるので注意が必要です。
- このような変形は幾何公差や寸法公差の許容範囲内であれば問題ありませんが、最終的な製品の品質に影響を与える可能性もあります。時間が経ってからの変形についても常に注意を払い、品質管理に努めることが重要です。
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誰も素材についての記述がないので・・・何事も敵を知り己を知らねば・・・ MoがちょっぴりとNi、Crも少量しか添加されていないようだが、鋳鋼だからねぇ 下記の熱処理履歴が一体どのような工程を経て、加工にまで至ったかがネック? あとワークのサイズが不明だが、当然ながらそれにも左右されるだろうと思うな >参考URL参照・・・少なくとも私は経験もない材質だし。 JISG 5152-1991「低温高圧用鋳鋼品」 9.2 熱処理 鋳鋼品は,炉内で各部を均一に加熱し,焼なまし,焼ならし, 焼ならし焼戻し又は焼入焼戻しのいずれかの熱処理を行う。
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枯らしが足りないのでは? 精密加工の工作機分野では、今でも工場の外に素材を山積みにして、枯らしておりますがな。
するよー 質問内容は変形するかしないかなので メカニズムはいいんじゃない
その2時間の間は何もしていないのでしょうか。 2時間の間に他の部位を加工したのなら、 それで変形してもおかしくないと思いますが。
大物、薄い、の組み合わせなら固定力による変形の変化、および切削熱の不均一伝熱が予想され、その影響と考えられます。 具体的状況を詳しく要求する回答者もいるが、そんなの文で書ききれるはずなく、貴方の観察力こそ肝要。 残留応力を疑うことも判るが、それもワークの経歴次第でやはり貴方がトレースすべきです。 これも加工素人の偉ぶり登場があるだろうが、後出し理屈捏ねは誰でもできるが真実を確かめるのはやはり技能者自信。 固定力による変形もそうだし、残留応力分布を値で知ることは更に難しいので単純数式は無力。屁理屈捏ねは喰えたもんじゃなく役立たず。 シミュレーションも実地結果が優先で、条件はそれに合わせることが多い。そしてその条件に近い範囲ならシミュレーション予測も合うであろうと、そんな使い方。 >部分的に1~2?ぐらいな薄い部分 尋常でなく、削って裏へ変形が及ばぬよう切込みを抑えるべき薄さ。 箇所がドリル穴底、側面の近接であっても変形が心配だし、削って色が変わり気付いて慌てたりする(切削熱が逃げないから) また大物の設計で何故そんな箇所。強さを期待しないのは当然として加工を考えない設計との疑問も。 >精密加工の工作機分野では、今でも工場の外に素材を山積みにして、枯らしておりますがな。 後出し理屈捏ね これは解析の進歩あり、精密機械でさえ日単位の焼ならしで充分と判明して絶滅。あるなら一時在庫か出荷待ちで錆びもなし。もし未だにやってるなら炉の設備投資を提案すべし。
>>削った直後は振れなく綺麗でした。しかし2時間ほど経ってから >>また振れを確認すると、先述の薄い部分が、0,05?ほど歪んでいます。 測定の前後でワークのクランプを解放してはいませんよね? 大形立旋盤による大物ワークと伺っていますので、加工熱で膨張し、 2時間後に冷えて収縮し歪んだのかもしれません