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今更人に聞けない同心度とは?内径と外径の削り方による注意点と同心度の計算方法を解説
- NC縦旋盤のオペレーターが恥ずかしながら同心度について理解していません。内径と外径の同心度の意味や注意点について解説します。
- 同心度の問題は内径と外径を削る際に発生する可能性があります。具体的な例を挙げながら同心度の計算方法と注意点について詳しく説明します。
- チャックの位置4点で芯出しをした場合、同心度の計算はどのように行えばよいのかについて解説します。芯ずれの測定方法や同心度の認識について詳しく説明します。
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同心度は、指示された部位の中心が、データム(対象となる基準点)の中心位置から直径φX.XX以内になければならない。という意味ですので単位はφになります。許容されるズレ量としてはφX.XXの半分の数値までということになりますね。
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過去質問には、φが無くても直径と解釈すべきという意見があります。 http://mori.nc-net.or.jp/EokpControl?&tid=32985&event=QE0004 JISではφを付けた例図のみ。 私はそれに倣って省くべきでは無く、半径の意味で使わず、解釈もそうしないのが正しいと思います。 趣旨、ご理解いただけたでしょうか? JISに無い書式では書かない。やってしまうと解釈では救えない場合ががあるということです。 JIS Z8317 寸法の記入方法 直径記号φは(半円以上なら)省略してもよい。 半径記号Rは省略しない。 本件も R0.02 とするならJIS幾何公差に無い書き方ながら解釈は分かれない、救える間違い。 単に 0.02 なら、上記φの省略形なのか、同じ主旨の書忘れなのか、Rを抜かしたものか判断がつかない。なので作成者に問合わせを要し、JISへの誤解があるなら教えてあげる。 解釈が分れる図面はダメなのです。 他の例として 面切CはRと同じく省略しない。 表面粗さ数値 4μ と書いただけではRa、Rz、昔のRmaxなのか判らない。 ローカルルールを定めJISに則らない運用をするなら、図面にその旨の明示を要す。
お礼
回答ありがとうございました。主旨は理解できました。 過酷な残業の毎日で、正直今まで形を作ることと寸法を公差内に仕上げることで精いっぱいでした。まだまだ知らないことはありますので一つ一つ突き詰めて研究を重ねていきたいと思います。 確かにCなのかRなのか解らない、面粗度もどう判断していいか解らない図面も多くて困ることは多いです。
回答(1)さんの内容と同じことですが、図があった方が理解しやすいと思い 図が描いてある情報を貼っておきます。 ダイヤルゲージ等で外周の振れを測定して、その最大差が同心度ということ ですから、 A⇔Cは0⇔0で芯ずれはなし。B⇔Dの芯ずれが-0.02⇔+0.02の場合、 同心度は、0.04ということとになると思います。 正確な定義は、次のJISをご参照下さい。 規格番号 JIS B 0621 規格名称 幾何偏差の定義及び表示 閲覧は、次のURLから可能です。(ダウンロード、印刷はできません) http://www.jisc.go.jp/app/JPS/JPSO0020.html
お礼
回答ありがとうございました。お礼が遅くなりすみません。 まだまだ覚えるべきことは山ほどありますので一つ一つ理屈を理解して覚えていきたいとおもいます。
お礼
回答ありがとうございました。お礼が遅くなりすみません。 ◎Фの公差がある径のセンターが、データムのセンターから直径で幾らずれれいるか?っていうことですよね?