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空気圧回路でシリンダのエアー切れ時の安全対策は可能か?
- ハンドバルブを使いシリンダのエアーを入切したいが、ロッドが伸びた状態で元のエアーが切れてしまった場合、安全対策のためにシリンダを保持する回路は作れるか?
- 質問者は空気圧回路において、シリンダのエアーが切れた時にロッドが伸びた状態でシリンダを保持する安全対策ができるか知りたいとしています。
- 質問者は空気圧回路に関しての疑問を持っており、元のエアーが切れた状態でロッドを保持するための回路があるかどうか知りたいとしています。
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これは万一時にシリンダが戻らずにしたいという安全対策ですよね。 エアが切れた場合ですが、ロッドがどちら方向に伸びているかよりますが、 上方向に伸びていなければ、すぐに動き出す事はないでしょう。 (片ソレを使ってない場合ですが…) シリンダは伸びる方向であれば、お尻側にエアがはいり、その圧で前側のエアを押出すようにしています。 ですから、上側に向かってロッドが伸びていない・外力が加わっていない限り、ゆっくりとした動きになります。 また、その動かない安全対策としては、通常はメカストッパーを利用します。 (エアなどの制御が不能となった時に、一番確実な方法です)
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割と簡単にできますよ。 シリンダのロッドが伸びた状態で元のエアーが切れてしまった時、負荷で シリンダのロッドが縮む事により危険な状態となるので、安全対策のため シリンダを保持する回路ってできますか?の内容ですよね。 先ず、シリンダ保持が比較的短時間で良い場合(例えば10分程度で、他の 安全対策が可能なケース等々) エアのアンド素子(回路)を利用して、シリンダの排気は元エアーの圧力 と排気の圧力が無い(アンドの条件でない)と排気しない仕様にする等々。 また、シリンダのロッドが伸びた状態でメカ的にロックが掛かるタイプ やエアダウンした時に随時ロックが掛かるタイプ、等々があり、それも 使用できます。 安全対策は、メカの故障防止のみか人身事故に繋がる場合も想定で異なり ますし、ロッドが伸びた状態のみか伸びる途中でも問題かで、選択内容が 異なります。 因って、SMCの営業マンに相談しアドバイスを受けて、一番良いパターンを 選択して下さい。
単純に3位置のクローズドタイプを選定すれば如何ですか? 機械のカバーの開閉には良く使います。 リークや空気のばね性で、完全にその位置で固定は困難だが 一定方向の荷重が掛かっているなら大丈夫だと思う。 確実にその位置を保持したいのなら ロック付クランプシリンダを採用する事で解決できるが。 よく考えると 操作時の安全性を考慮すると、できればセルフリターンが良いかも知れない。 TAIYO でスプリングリターン(中立位置)がある RB54CN※HC http://www.taiyo-ltd.co.jp/kakaku/index.cgi?cmd=download2&f_name2=cat_a/pdf/rb54_h.pdf 細かい条件設定が決まれば バルブとシリンダーのの組合せで色々と バリエーションがあると思いますよ。
「パイロットチェック弁付スピードコントローラ ASP」 を使用したらどうでしょう?スピコンにパイロット用の配管をつなげるだけでOKだと思います。
空圧源から回路を分岐させて、シリンダロッド前進駆動側の 配管にエアオペレイトバルブを取り付けるのは如何でしょう。 (エアが切れると配管がクローズとなる) バルブの選定はメーカにご相談下さい... まさに「技術の森」の面目躍如ですね! 色々な方のご回答を見て私も勉強になります。