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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:油圧シリンダの振動防止について。)
油圧シリンダの振動防止について
このQ&Aのポイント
- 油圧シリンダの振動防止について質問です。
- 油圧シリンダの振動を抑えるため、流量調整弁を絞ることで振動がおさまる現象がありましたが、その原理がわかりません。
- 振動の原因として、速度の遅さによる摺動抵抗やエアー、荷重の摺動部の抵抗などが考えられますが、具体的な原理について教えていただきたいです。
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noname#230359
回答No.1
スロットルチェック以外に、パイロットチェック弁等がついていませんか? その場合、荷重でシリンダが引かれて落ちる速度が、ポンプ吐出量より早ければ、押し側(パイロット)圧がなくなり、バルブが閉じます。 次の瞬間、圧力が上昇しパイロットチェックが開きます。 この繰り返しでハンチングが起こります。 電磁弁が油圧パイロット式の場合も、同じようにハンチングすることがあります。 この場合は、パイロット圧力を維持する工夫をすると改善します。 それ以外の原因として考えられるのは、シリンダパッキンのスティックスリップです。 普通パッキンは圧力に押されて進みますが、この場合、圧力が高いほうに向かってパッキンが進みます。 弊社の特殊シリンダでも、これに近いケースで振動が出たことがあります。 解決策としては、パッキンを摩擦係数の低いタイプ(テフロンタイプ)に変更するのが良いと思います。
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noname#230359
回答No.2
回答(1)さんの言われるとおりバルブが原因になる場合もあるので、油圧 回路のチェックは必要と思います。バルブ動作に問題がなければ、圧力の脈動 により振動すると思われますので、カウンターバランス弁などを用いて圧力制 御しながら動作させてはいかがでしょうか。 http://www.nachi-fujikoshi.co.jp/tec/pdf/13B2.pdf
質問者
お礼
なるほど、流量調整弁よりもカウンタバランス弁の方が圧力脈動が少ないのですね。 勉強になりました。 ありがとうございます。
お礼
ありがとうございます。 パイロットチェック弁あります、パイロット圧不足の原因も考えれるわけですね。 またシリンダ摩擦抵抗の低減にテフロンとは知りませんでした。 どうもありがとうございました、勉強になりました。