- 締切済み
※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:全振れ公差と円周振れ公差と同軸度の違いとは?)
全振れ公差と円周振れ公差と同軸度の違いとは?
このQ&Aのポイント
- 全振れ公差、円周振れ公差、同軸度の違いについて詳しく解説します。
- 全振れ公差は部品全体のばらつきを指し、円周振れ公差は円周方向へのばらつきを指します。
- 同軸度は軸との平行度を表し、部品の回転軸との一致度を示す重要な要素です。
- みんなの回答 (3)
- 専門家の回答
みんなの回答
noname#230359
回答No.3
補足ですが、幾何公差は部品の機能と表裏一体とも言うべき部分があります。従って、公差数値の設定は、図面作成者ではなくて、設計計画者の範疇に入ります。 例:歯車伝導軸・・・ベアリング軸受部と歯車外形・・・同軸度 油圧バルブのスプール・・・ハウジングとの隙間・・・円筒度、真円度 シリンダのロッド・・・座屈、油漏れ・・・振れ度 例をあげるときりがありません。 また、幾何公差の設定に関しては、加工精度などの客先の社内標準が存在しないと(もしかしたらJISにあるかもしれない)図面指示しても意味がないことがあります。指示がなければ幾何公差は記入しないことも一つの手です。(計画者の決定事項との説明を忘れないこと)
noname#230359
回答No.2
同軸度・・・円筒の軸心のズレの許容差(ズレの直径範囲で表示) 振れ度・・・円筒表面の凸凹の振れの許容差 円筒に直角な面(端面)の振れの許容差というのもあります。 面倒かもしれませんが、幾何公差表示は技術者として習得しなければいけない内容です。面倒でも、時間を取って知人なり信頼できる方にみっちり教えて頂くべきです。
noname#230359
回答No.1
JIS B 0021に定義されています。 簡単に言えば、測定する円筒面が軸上の一部の場合は円周振れ公差、円筒面全部の場合は全振れ公差を使うと考えればよいと思います。 JISハンドブック機械要素に掲載されているので詳しくはそちらをご覧ください。