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幾何公差測定について
- 幾何公差測定についての最終検査について納入先の要求が厳しくなっています。同軸度や円周振れの測定値まで要求されることがあり、通常の機械加工の工場では難しい場合もあります。
- 加工屋さんの一般的な常識では、同時加工している場合は検査を省略することがあるかもしれませんが、それも納入先の要求によります。
- 簡易に測定できる幾何公差の測定方法や測定具についても教えてほしいとのことです。
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要求される程度(精度)によりピンキリです。 JISハンドブックを参照されると、簡易測定~載ってます。 既存ツールにより測定も可能です。 (株)?? 技術部 UZU
- 参考URL:
- http://www.nny.co.jp
同軸度、円周振れはVブロックとダイアルゲージもしくは、テコ式ダイアルゲージで計測できます。測定方法はVブロックにワークを置き、外径基準にて内径にダイアルゲージを当て計測します。これで同軸度、円周振れが判断できます。 平面度・平行度は、定番にワークを置きダイアルゲージにて平面・平行を計測します。
ズバリ、ミツトヨのQM-Measureがお奨めです。 値段は仕切りによってどうなるかわかりませんが、300万円台で入手できると思います。 検討してみても良いのではないでしょうか。 ホントお奨め! ユキポンさんこんにちは そうですか、値段が高すぎますか・・・ 償却と言ってもすべての測定器は利益を生む物では無いですから、マイクロメータ等と同じに考えても良いのではないでしょうか? ワタクシどもの所でもこの機械を導入したんです。 やはり幾何公差の数値化や品質保証の問題で、やむなくと言ったところです。 でも、そんなことは建前的なことで、実際に一番利点になっているのは、「三次元測定器を使っている加工屋さん」との認識を頂けることです。 下世話な話ですが、社名にハクがついたと言うことです。 三次元を持っていないお客様に対しては、品質面で主導権を取ることができますし、お客様の新規開拓にも貢献しております。 とにかく数値に出ない面でのメリットは枚挙にいとまがありません。 この機械は、作業現場での簡易測定に的を絞って、操作性や精度維持、コスト削減に工夫を凝らした商品ですが、そのことがかえって小規模加工業者に最適な仕様になっていると考えています。 ワタクシどもの所では、この機械の担当者は事務員の若い女の子です。つまりそれだけ操作が簡単で、特別な知識はいらないと言うことなのです。 なにか、メーカーの回し者のような宣伝文句ばかりになってしまいましたね(笑) たしかに値段的には負担になるかもしれませんが、複数の測定器や測定治具を用意することを考えたら、結局はお得なのではないかとも考えられます。 ちなみにワタクシどもの会社は従業員5名、年商6千万前後の零細企業です。
お礼
値段が高すぎます・・・・・ 精度保障に対する、コストがかかりすぎて現在の仕事量では原価償却できません・・・ でも資料を見る限りでは凄く使えそうですね