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設計の公差の表記について
設計については全くの素人ですが、簡単なものの図面作製を依頼されました。 そこで公差の決め方が分からないので教えていただけますでしょうか。 基準寸法を100として公差を±2とするのと、99にして公差を+3、-1にするのではどのような違いがあるのでしょうか。どちらの場合も許容範囲は98~102で同じになるような気がするのですが。 使い分ける時の判断基準があれば、それもあわせて教えていただけると幸いです。
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>基準寸法を100として公差を±2とするのと、99にして公差を+3、-1にするのではどのような違いがあるのでしょうか。 出来上がりの寸法を98~102とするとき基準寸法を100にすれば公差は±2で、基準寸法を99にしたときは+3、-1となります。 >使い分ける時の判断基準があれば、それもあわせて教えていただけると幸いです。 設計者の主観による決め方で良いと考えてください。 機械設計で嵌め合い部品のときに凸部は基準寸法をに対して-側を大きくし、凹部は基準寸法に対して+側を大きくすれば考え易くなると思います。 基準寸法は設計上の寸法を指し、図面化したときに仕上がりの誤差をどれだけ許せるかを公差で表記すれば製作者が迷わずに加工できます。
お礼
分かりやすい回答をいただきありがとうございます。