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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:幾何公差(同軸度公差)について)

幾何公差(同軸度公差)について

このQ&Aのポイント
  • 幾何公差の解釈についてご教授頂けたら幸いです。
  • 同軸度(同心度)公差で公差値の前にφ(ファイ)が付いた時と付かない時では解釈が違ってくると思っているのですが如何でしょうか?
  • 個人的にはφが付かない時は偏心量と同じ事と解釈しております。

みんなの回答

noname#230359
noname#230359
回答No.18

plusさん こんばんは >これは直径寸法についてのみだったと思います。たぶん・・・  記憶が薄いのでなんですが、もしかしたら、そうかもしれません。 >なんだか盛り上がってますが、これは技術者の勉強不足なのか? 幾何公差は、解釈の違いを減少させる目的で規格化されたはずですから、JIS規格の関連機関で、例題集とかQ&Aを作った方がいいかも知れませんね。

noname#230359
noname#230359
回答No.17

>JIS B0621(1984)は、測定値の表記方法です。 >(図示方法ではありません。) 図示方法ではないのは正しいですが、「測定値」と限定するのは 正しくないように思います。あくまで「幾何偏差の定義及び表示」の規定です。 JIS Z8114(1999)「製図-製図用語」番号3509において 「幾何公差」の定義は 幾何偏差(形状、姿勢及び位置の偏差ならびに振れ)の許容値。 備考 幾何偏差の定義についてはJIS B0621参照 とあります。 故にJIS B0021(1998)「製品の幾何特性仕様(GPS)幾何公差 表示方式-形状,姿勢,位置及び振れの公差表示方式」 の解釈にはJIS B0621(1984)の解釈が必要と思います。 なおこの幾何公差の定義はすでに旧規格となったJIS B0021(1984) 「幾何公差の図示方法」においては同様の記述が本文中にあり関連 付けが非常に明確でした。 (この規格は旧規格なので残念ながら「日本工業標準調査会」の web pageでは閲覧できません。) -------- >なんだか盛り上がってますが、これは技術者の勉強不足なのか? >JISの表現が技術者向きではないのか? JISの記述は概して実戦にあてはめるとき解釈に悩みます。 学者向きなのではないでしょうか?

noname#230359
noname#230359
回答No.16

JIS B 0021で、円筒形にφ無し公差値を使っているのは円周振れ公差と全振れ公差です。これは円筒を回転させたときの振れの値なのでφは付きません。 ところで、同軸度でφ無しの場合の解釈ですが、tを距離とすると、tだけ離れた2つの平面に挟まれた領域が公差の範囲となり、この2つの平面をデータム軸を中心に360度回転させると許容領域はφtの範囲と同じになります。 φを省略していいとは思いませんが、φ無しの場合は半径tの範囲というのは違うと思います。

noname#230359
noname#230359
回答No.15

JIS B0621(1984)は、測定値の表記方法です。 (図示方法ではありません。) JIS B 0021の同心度に、確かに直径tの図は ありますが、同心度の図示はあくまでもφ付き です。これを、同軸度に適用しても同じです。 φ無し表記が、同軸度に認められているわけで はありません。

noname#230359
noname#230359
回答No.14

natuoさん おはようございます。 > 形状が明らかに丸である事がわかる場合はφを省略してもよい、との表現が規格に追加されたと、専門書で2昔前に見た記憶があります。 これは直径寸法についてのみだったと思います。たぶん・・・ ============================================== なんだか盛り上がってますが、これは技術者の勉強不足なのか? JISの表現が技術者向きではないのか? 面白いような、腹立たしいような気がしますが、それは置いといて 幾何公差の定義と図示例全般をよく見ると、 公差域を表す寸法tは φ無し=tだけ離れた φ有り=直径tの と表現されていますので φ無しは距離と解釈するのが妥当では? 尚、JIS B 0021には同心度を距離で表した図があるようです。(原本を確認できていません)

noname#230359
noname#230359
回答No.13

こんばんは 事実かどうか未確認ですが・・・。 形状が明らかに丸である事がわかる場合はφを省略してもよい、との表現が規格に追加されたと、専門書で2昔前に見た記憶があります。 もしこの考えを幾何公差に当てはめ、同軸度にφがつくのが当たり前とするなら、省いてもφがあるものと解釈できますよね。 過去に1度だけ同軸度にφのない公差の図面がありましたが、私はφがあるものと判断しました。

noname#230359
noname#230359
回答No.12

#11 申し訳ありません。訂正です >JIS X0621(1984)「幾何偏差の定義及び表示」5.11項において JIS B0621(1984)「幾何偏差の定義及び表示」が正解です。

noname#230359
noname#230359
回答No.11

#6です。 > 定義では「公差を示す数値の前に記号φがついている場合には、 > この公差域は、データム軸直線と一致した軸線をもつ直径tの円筒の中の領域である。」 > となっていますので、φが無い場合も認めています。 このJISの言い回しは私も気になっているのですが、φがない場合を明示的に認めている わけではないと思います。明示的に記載されていない事に対し複数の解釈が発生 することはこのような規格上好ましくないのでこのような場合暗に否定している と考えています。 ちなみにこれは私見ですので正しいかはもちろん?です。 φの無い同軸度の解釈ですが JIS X0621(1984)「幾何偏差の定義及び表示」5.11項において 同軸度は「円筒の直径であらわし、同軸度__mmと表示する」の様に規定されています。 故に仮にφが無い場合においても基本的には直径(=φがある場合と同じ、φのつけ忘れ)と 解釈すべきと考えています。 以下便乗質問で大変恐縮なのですが.. このように相反する見解がでてくるということは相反する情報ソースが実在するから ではないかと思います。 「偏位量」という解釈はどのようなソースから発生しているものでしょうか? ご教示いただければ幸いです。

noname#230358
質問者

お礼

JIS B0621の定義に、『同軸度公差は円筒の直径で』とある以上、φが無い場合もあるものとして考えるのが妥当ということですね。 ただ、設計者の意図と合致しているかどうかがわからないので、その都度確認する事にします。 <相反する情報ソースが実在するからではないかと思います。 「偏位量」という解釈はどのようなソースから発生しているものでしょうか? この点については、質問をした私自身、特定ソースからの情報に基づく見解ではありません。 あくまでも個人的見解から発生しているものです。 もし偏心量という解釈が掲載されているソースがあれば、私も知りたいと思います。

noname#230359
noname#230359
回答No.10

同様な図面、表記は何度も見たことがあります。 なぜ同軸度にφ記号有無の表記が存在するかは、 想像するに設計者のJIS規格の不勉強が原因だと 考えています。各企業の設計標準は、通常JIS規格 に基づいて決められています。JIS規格でカバーでき る範囲で、独自の表記を標準化されている企業は おそらくないと思います。(知る限りでは0) 問題のφ記号が付かない場合の解釈は、JIS規格に ありませんので設計者に問い合わせするしか方法が ありません。問い合わせできない場合は、FTECHさん の解釈通り、私もφ記号が付かない場合は偏芯量と 解釈します。

noname#230358
質問者

お礼

ご回答誠にありがとうございました。 昔の図面はしょうがないとしても、調査できる図面に付いては個々に再確認していった方が良さそうですね・・・。 同じ客先でも設計者が異なると解釈が変わってくる場合も想定されるので、結構な大仕事になりそうです。

noname#230359
noname#230359
回答No.9

今、思いついたのですがCADが原因ではないでしょうか。私の使っているCADで同軸度公差を描かせると公差値の前に手入力でφを入れないと数値だけしか表示されません。 同軸度の公差値は直径と決まっているので省略されているような気がします。 従って、φ無しの公差値も半径ではなく直径と判断すべきであろうと思います

noname#230358
質問者

お礼

ご返事遅くなりすみませんでした・・・。 当社で使用しているCADも手動でφを入れるようになっています。 おそらく客先も同様ではないかと推測していますが、公差値の前にφが無い図面は CAD図面以外にも多数存在しております。 (図面の新旧問わずという感です。)

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