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不定方程式

α^4 + α^3 + α^2 + α + 1 が 平方数となるような 整数αを 導出法を明記し 全て求めよ

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  • 178-tall
  • ベストアンサー率43% (762/1732)
回答No.4

参考 URL の 問題13 4 以上の自然数 x に対して、x4+ x3+ x2+ x + 1 は平方数にはなり得ないことを示せ。  

参考URL:
http://www004.upp.so-net.ne.jp/s_honma/square/square2.htm
  • staratras
  • ベストアンサー率41% (1498/3648)
回答No.3

No.2です。回答が少しラフだったので、αが負の場合も含めてもう少し数学の回答風にします。 α≧2 のとき、α進法の5桁の数11111(α)の平方根Rは、開平計算の結果から 整数部分が3桁の数で、上の2桁は1と0なので、R=α^2+x (xはα未満の正の整数)とおける。 R^2=α^4+2xα^2+x^2 これがα^4+α^3+α^2+α+1と等しくなるためには、α^2以上の項は下2桁に影響しないから x^2=α+1 …(1)かつ α^4+2xα^2=α^4+α^3+α^2 すなわち 2xα^2=α^3+α^2 2x=α+1…(2)が成り立たねばならない。 (1)-(2)よりx^2-2x=x(x-2)=0 xは正の整数だからx=2、(2)に代入してα=3 このとき11111(3)=121(10)の平方根は102(3)=11(10)で題意を満たす。 よってα≧2 のとき題意を満たすのはα=3 α=1 のとき 与式の値は5で平方数でない。 α=0 のとき 与式の値は1で平方数である。 α=-1 のとき 与式の値は1で平方数である。 α≦-2 のときαの絶対値(-α)をβとおくと 与式は β^4-β^3+β^2-β+1 =β^4+β^2+1-(β^3+β) =10101(β)-1010(β) =q0q1(β) となる。ここでq=β-1 具体的に言えば、10進法では9091、2進法では1011(2)、3進法では2021(3)、4進法では3031(4)などである。下にこの4数の開平計算を示したが、これに限らず何進法でもq0q1は平方数ではないことを以下に示す。 まずβ進法で4桁の整数q0q1の平方根は開平計算から整数部分が2桁の数で、上の数字はqである。したがって平方根をRとすると、R=qβ+x=(β-1)β+x とおける。(xはβ未満の正の整数) 平方するとR^2=(β-1)^2・β^2+2x(β-1)β+x^2 = (β^2-2β+1+2x)β^2+x^2 - 2xβ R^2=(β^2-2β+2x)β^2+β^2- 2xβ+x^2 =(β^2-2β+2x)β^2+(β-x)^2 上式でβ^2 の係数の()の数は正の整数であり。β^2より上の桁の数は下2桁に影響しないことを考えると、(β-x)^2=q1(β)=(β-1)β+1=β^2-β+1とならなければならない。 しかし(β-1)^2<β^2-β+1<β^2 なのでβにどのような2以上の整数を入れても平方数にはならない。したがってα≦-2の場合は平方数にならない。 以上をすべてまとめると、α=-1、α=0、α=3 である。

  • staratras
  • ベストアンサー率41% (1498/3648)
回答No.2

とりあえずα≧0の範囲で考えます。 α=0のとき 与式の値は1となり平方数です。 α=1のとき 与式の値は5となり平方数ではありません。 α≧2のとき、与式を1・α^4+1・α^3+1・α^2+1・α+1 と考えるとこれはα進法における5桁の数11111を表わしています。したがって題意はα進法の数11111(以下これを11111(α)と表記します)が平方数となるαの値を求めること、すなわち平方根が整数となるαの値を求めることです。 筆算で実際に開平したのが下の計算です。2,3,4,10進法で計算したところ、α=3のとき、すなわち11111(3)すなわち121(10)の平方根は102(3)すなわち11(10)で整数に開けました。これが唯一の解であることを以下に示します。 まずα進法の5桁の数11111の平方根はαの値にかかわらず3桁の数で初めの2桁はそれぞれ1と0です。違いがあるのは最後の1の位だけで、取り得る可能性があるのは1から5までの整数で、当然α未満です。 ここで開平法の副運算から20□(α)×□(α)の値の下2桁が11(α)とならなければなりませんが、それは□^2=α+1 と繰り上がる場合に限られます。1^1=1、2^2=4、3^2=9、4^2=16、5^2=25のうちこれを満たすのは、3進法の2^2=3+1の場合だけです。 したがって、α≧0の範囲で題意を満たすのは、α=0 α=3です。 (同様の方法でα<0のとき可能かどうか調べて見ます)

  • jcpmutura
  • ベストアンサー率84% (311/366)
回答No.1

x=α^4+α^3+α^2+α+1 とすると α=0の時x=1=1^2だから平方数となる α=-1の時x=1-1+1-1+1=1=1^2だから平方数となる α=1の時x=5だから平方数でないα≠1 α=2の時x=16+8+4+2+1=31だから平方数でないα≠2 α=3の時x=81+27+9+3+1=121=11^2だから平方数となる α≧4の時 {α^2+(α-1)/2}^2 <{α^2+(α/2)}^2 =α^4+α^3+α^2/4 <α^4+α^3+α^2+α+1=x ={α^2+(α+1)/2}^2-(α+1)(α-3)/4 <{α^2+(α+1)/2}^2 <{α^2+(α/2)+1}^2 だから α=2nの時 α^2+(α/2)=4n^2+n<√x<4n^2+n+1=α^2+(α/2)+1 だから√xは整数でないから xは平方数でない α=2n+1の時 α^2+(α-1)/2=(2n+1)^2+n<√x<(2n+1)^2+n+1=α^2+(α+1)/2 だから√xは整数でないから xは平方数でない α≦-2の時 {α^2+(α/2)}^2 <{α^2+(α+1)/2}^2 <{α^2+(α+1)/2}^2+(α+1)(3-α)/4 =α^4+α^3+α^2+α+1=x <{α^2+(α/2)+1}^2 <{α^2+(α+3)/2}^2 だから α=2nの時 α^2+(α/2)=4n^2+n<√x<4n^2+n+1=α^2+(α/2)+1 だから√xは整数でないから xは平方数でない α=2n+1の時 α^2+(α+1)/2=(2n+1)^2+n+1<√x<(2n+1)^2+n+2=α^2+(α+3)/2 だから√xは整数でないから xは平方数でない ∴ α=0 .or. α=-1 .or. α=3

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