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炭酸ナトリウム、重炭酸ナトリウム、セスキ炭酸ナトリウム(より正確にはテトラトリタ炭酸ナトリウム、トロナ)は、何と何の割合がそれぞれ、1対1、1対2,1対4/3なのでしょうか? 炭酸ナトリウム Na2CO3 重炭酸ナトリウム NaHCO3 セスキ炭酸ナトリウム Na2CO3・NaHCO3 こちらのサイトを拝見する限り、ナトリウム分子と二酸化炭素なのかなと思うのですが、厳密に言えば(炭酸水ではなくという意味)炭酸の化学式はH2CO3だし、どういう規則で呼称が決定されるのかがよくわかりません。(↓多分、safariだと文字化けします。)http://kuchem.kyoto-u.ac.jp/ubung/yyosuke/uebung/trona_note.htm 炭酸ナトリウム(ソーダ)は、歴史的にみて最も重要なアルカリ性の物質の一つであると思うので、できるだけ正確なことが知りたいです。
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- hydrophobic
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重炭酸ナトリウム→炭酸水素ナトリウム NaHCO3 セスキ炭酸ナトリウム→二炭酸水素三ナトリウム Na2CO3・NaHCO3・2H2O→Na3(HCO3)(CO3)・2H2O 酸の大部分は酸素を含んだオキソ酸で、炭酸H2CO3は伝統的名称が認められている。 炭酸水素ナトリウムNaHCO3の水に対する溶解度が低いことはソルベー法による炭酸ナトリウムNa2CO3生産の基礎をなしている。 CO2(石灰岩CaCO3からつくる)をアンモニアと塩化ナトリウムの水溶液に通す。生成したNH4HCO3はNaClと混ぜるとNaHCO3が沈殿する。 NaCl+NH4HCO3→NaHCO3+NH4Cl 沈殿した炭酸水素ナトリウムを熱すれば炭酸ナトリウムが得られる。 2NaHCO3→Na2CO3+H2O+CO2 炭酸ナトリウムの溶液は、加水分解のために塩基性を呈する。 セスキは(1倍半(3:2)を意味している。) セスキ炭酸ナトリウムは二つの化合物の混合物ではなくて、炭酸イオンと炭酸水素イオンが交互に並び、それらがナトリウムイオン、水分子と1:1:3:2の割合で存在している。
- 上野 尚人(@uenotakato)
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炭酸ナトリウム Na2CO3 → Na2O + CO2 重炭酸ナトリウム 2NaHCO3 → Na2O + 2CO2 + H2O セスキ炭酸ナトリウム (Na2CO3・NaHCO3)×(2/3) → Na2O + (4/3)CO2 + (1/3)H2O と、酸化ナトリウムNa2O と 二酸化炭素 CO2 に分けるとわかりやすいかと思います。
- 9133313
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化学はあまり得意ではありませんが、なんとなく私が知っている範囲で・・・Na(ナトリウム)単体としては、存在することが難しく、炭素を交えて流通していると思います。 水の比重よりも軽いため、簡単に大気中の水素と反応してしまい、危険な化学反応を起こしてしまいます。 それを防ぐために、炭素系にして、安全性を保っていると思います。 逆を言えば、Pu(プラトニウム)、U(ウラン)等の放射性物質は、非常に比重が重いため、水で蓋をすることが可能と考えています。 たしか、ナトリウムは電気分解?で、ナトリウム単体と炭素に分解できたのは・・・? 重曹、セスキはそんな、ナトリウムの良い部分を工業利用していたかと思います。 >何と何の割合がそれぞれ、1対1、1対2,1対4/3なのでしょうか? そこまでは詳しくありませんので、ご勘弁ください^^ https://ja.wikipedia.org/wiki/炭酸水素ナトリウム こちらも参照ください。