周王室の公侯伯子男はそれぞれどのような人達なのです

質問

周王室の公侯伯子男はそれぞれどのような人達なのですか？

回答No.2

notnot · ベストアンサー

「こういう人は公」「こういう人は伯」と言った明確なルールは無さそうです。
おそらくケースバイケースで決めていたのではないかと思います。

回答No.1

noname#229393

日本では、公、侯、伯、子、男ですが、西洋では、そういった事はありません。
西洋においては、
君主（元首）級として、皇帝、国王、大公があり、
上級貴族級として、公爵、侯爵、伯爵（辺境伯や宮中伯、城伯なども含める）があります。
下級貴族級として、伯爵、子爵（準伯爵）、男爵があり、
準貴族級として、騎士階級がありました。
騎士階級でも、神聖ローマ帝国の、帝国騎士は、下級貴族扱いになります。
伯爵の場合、国王などより叙勲された伯爵が上級貴族になり、上級貴族より叙勲された伯爵が下級貴族となります。

大公は、王として認められていない君主など、国王に準ずる者を指します。
公爵は、国王の一族が叙任された者で、江戸時代の親藩大名のような存在です。
侯爵は、国王に臣従した者、同盟者のようなもので、外様大名のような存在です。
上級の伯爵は、譜代大名
下級の伯爵は、旗本
子爵は、国王から派遣された官僚が貴族化したもので、奉行といったところでしょうか。
男爵は、地方の豪族にあたります。

西洋の爵位は、家門ではなく、領地に与えられますので、領地を相続したり売買すると、公は、別の家系に引き継がれます。
バロア家ブルゴーニュ公国のシャルルには、男子がいなかったため、娘マリアと結婚したハプスブルク家が、ブルゴーニュ家を相続し、ブルゴーニュ公を名乗ります。