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抽象的と漠然は同じような意味の日本語ですか?
抽象的と漠然は同じような意味の日本語ですか?
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全く違うでしょう。 漠然というのは事態をつかめないことを言います。 対象がいったいどういうものか把握できていないのに提案なんかをするならば、漠然としたことをいうなよ、と反論するのです。 あるいは学説なりがよく理解できていないのに説明を求められたら「漠然としか理解していませんが、要するに一般相対論というのは重いものが偉いということですね」みたいに言うことです。 抽象的というのは事態はつかめています。ちなみに反対語が具体的です。 ・核兵器を地球から根絶する ・武器をなくする ・自分の宗教でないものの勉強会を開いて出席する ・実際に相手の国にいき、暮らしてみる なんていうのが具体的な提案です。しかし、具体的であればどのように手足を動かすかが明確な割に本来の目的が相互に共有できるかどうかはわかりません。 そこで ・世界平和を実現する という風に言えば、目的はきわめてはっきりしたことになりますが、何をどうするかわかりませんから、具体的ではなく、抽象的ということになるのです。
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- 山田 太郎(@f_a_007)
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回答No.1
Q、抽象的と漠然は同じような意味の日本語ですか? A、違います。
質問者
お礼
ありがとうございました。
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