- ベストアンサー
嗅覚は原始的?
視覚と嗅覚を比べた場合 嗅覚の方が感情をゆさぶりますか? 嗅覚の方がより深層心理に影響を与えますか? たとえば、ものすごい美人を見た場合、つまり視覚は美観にも関わらず その美人から異臭が発生していたら、 その異臭の方の印象が残りますか? 逆に、 平凡な女性でも、 ものすごく良い香りがしたら 印象がよくなりますか? このように、視覚よりも、嗅覚の方が 心理には影響があるでしょうか? そうでもないでしょうか? 教えてください。
- みんなの回答 (4)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
原始的、という視点で、官能の仕分けをしてみましょう。 臭覚というのは、その辺に餌がないか、食べられるものがないかを探るために発生してきた官能です。 触覚は、ものがあるかどうかを確かめる官能です。 味覚は、それが毒ではないかを確かめるための官能です。 触覚は、さらにその餌を自分のほうに引き寄せたり食べられるように持ってくるということも付随機能として進化しました。 視覚というのは、それらの原始的官能の教えることを画像として解析記憶するためのものですが、経験したパタンを利用して、触らなくても危険であることが判断できたりする、上位判断機能になります。いまAIがやっていることと同じことができるのです。 さて、危険を察知したりそれがうまい餌であることを判断するのはこれらの官能は相互に働きますが、最も先に働くつまり原始的なのは触覚と臭覚でしょう。 においで危険を避けることが可能ですし、氷に手がふれたら瞬間に引っ込むことができます。 それらの感覚を抑止し、我慢するというのは脳の機能ですけど、これには視覚が手伝います。噛みつかれていても、きわめて小さいけものなら手をひっこめないでなでてやる、なんていうことができるのは見えるからです。 自分が強く評価し、好感を持っている相手がドブに落ちであがってきたとき異臭甚だしいけど逃げない、これは見てその相手だからいいじゃないかと思うのです。 相手に対する知識も何もない場合は、おそらく原始的な官能の判断に従うと思います。ただたんに臭い人間がやってきて見知らぬ相手なら、立ち去ります。 さわってぬるぬるしていたら引きます。 知識があると、視覚の手伝いがあって、理性的な判断をしようとするのです。 心理というのはこのような原始的感覚と脳で判断する論理をつなぐために考え付いた、現象にすぎません。
その他の回答 (3)
- nyhyg
- ベストアンサー率0% (0/10)
比べる必要があるのかな? どの感覚もも必要だから付いてる・・ それも 決まった場所に・・・ 人間が 物を作る時 頭の中では完成図がある・・ その完成図を実体化させる為に材料を整え 各工程を経て 物は完成し 実体化する・・ 進化して行ったのでは無く 初めから完成図が あったとすれば 全ての感覚が必要だからこそ あり どの感覚を秀でる様にするかも 予め 決まってた事になる・・
お礼
皆さま貴重なご意見まことにありがとうございました。感謝いたします。
- oteramairisuki
- ベストアンサー率34% (511/1475)
視覚、味覚よりも人間の危険を察知するために嗅覚が本能的に一番優れているという説があります。我々も消費期限の怪しい食べ物を口にする前にクンクンするのは本能なのでしょう。また有毒ガスなどの発生などもまず嗅覚に訴えてくることにより、危険回避するのも本能なのでしょう。 食べ物と女性を同じ扱いにするわけにはいきませんが、見た目が悪くともいい香りのもの、またその逆があるのもご存知のとおりです。 ただ、納豆やチーズなどの発酵食品等の場合は嗅覚や味覚とは別の感覚が働いて美味しく感じるのでしょうね。
お礼
皆さま貴重なご意見まことにありがとうございました。感謝いたします。
- 畑 茂夫(@Flareon)
- ベストアンサー率28% (459/1605)
思考とか言語であると定説では定義されているね。 実際は思考に関して、ビジョン、イメージといったことが言及されるように、思考を反映して映像も取り扱っている。 その延長で、思考に嗅覚を反映させる手法は古くから、その当事者個人の直感の根拠として言及されているね。 現在オーラというのが流行しているが、これは嗅覚のいい匂い臭いにおいと同じ感覚を、いい色汚い色に置き換えた直観手法だ。 このように思考とは実際は言語以外にも五感の多岐にわたる感覚の総合だ。 とてつもなく頭の悪い事の証明が、むしろ言語だけでしか思考できない頭の固い奴なんだ。 視覚と嗅覚を思考と結びつけることは、まったく平等な資質で、直観力の傾向とかかわるだけのことだが、五感を思考に結び付ける資質から言えばどっちにしろ、感覚を思考に取り入れることができる才能だろう。
お礼
皆さま貴重なご意見まことにありがとうございました。感謝いたします。
お礼
皆さま貴重なご意見まことにありがとうございました。感謝いたします。